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数学講究1

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科目名 数学講究1
教員名 中村 英史
単位数    3 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 数学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 実社会で、数学を活かすための基本的な知識と実践的なスキルを、プログラミングを通して体得する
授業のねらい・到達目標 1) 良質なプログラミングを作成するには、数学的なセンスが必要不可欠であることを実践的に学び習得する
2) 単なるアプリケーションではなく、システムを意識したプログラミングのセンスを磨く
3) ゼミの仲間とのコミュニケーションを通じて、プレゼンテーション、ディスカッションなどのソーシャル・スキルを学ぶ
授業の方法 1) コンピュータ・システムやプログラミングの基礎を資料によって説明した後、実習する。コンピュータは最たる実学の道具であり、習熟するに従いその仕組みへの理解が深まるので、各人が実践をもって臨む事を是とする
2) 疑問点は講師に質問する以外に、学生同士でディスカッションしてソリューションを検討する事を推奨する
3) 他の学生の質問に答える際は、質問した学生のマシンに触れることは禁ずる。必ず、口頭、あるいは別途作成した図表のみで伝えること
事前学修・事後学修,授業計画コメント ゼミ以外でも、積極的にプログラミングする事を推奨する。事前学修の内容は相談して決める。
授業計画
1 オリエンテーション
- ゼミの方針説明と講師の自己紹介
- 学生によるプレゼンテーション・ツールを用いた自己紹介と抱負
- 質疑応答
2 コンピュータ・システムの概観の説明:
- ハードウェア・ソフトウェア
- プログラミングに必要な諸知識やノウハウ
- 最初のプログラミング
3 プログラミング基礎:
- コンソール入出力
- データ型と変数
4 プログラミング基礎:
- 演算子
- 繰り返し
5 プログラミング基礎:
- 配列
- 条件判断
6 プログラミング基礎:
- 標準関数とユーザ関数
- 構造体
7 プログラミング基礎:
- ファイル入出力
- デバッガーの利用
8 プログラミング応用:
- 分割コンパイル
- Makefile の利用
9 プログラミング応用:
- ポインター
- 動的メモリ
10 アルゴリズム基礎:
- リスト
- ソート
11 アルゴリズム基礎:
- モンテカルロ法
- 再帰呼び出し
12 Java によるオブジェクト指向
- 基本概念の説明
- クラスとインスタンスの例
13 Java によるオブジェクト指向
- コンストラクター
- クラスの中のクラス
14 Java によるオブジェクト指向
- クラスの継承
- インターフェース
15 Java によるオブジェクト指向
- 抽象クラス
- パッケージ
その他
参考書 数学科計算機室や図書室に備えてある参考書
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業参画度(90%)
オフィスアワー 質問などの連絡先は講義中に指示する
備考 ゼミは実社会に出るための訓練の場である。やむを得ず、遅刻・欠席する際は、必ず連絡すること

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