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障害者福祉論

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平成29年度以降入学者 障害者福祉論
教員名 川村 宣輝
単位数    2 学年 1・2 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 障がい者福祉の現状や課題を学ぶことにより、今後の障がい者福祉のあり方について考察する。
授業のねらい・到達目標 障がい者の人権や生活について学び、その支援の方法やあり方について考える。障がいの概念や理念を踏まえ、障がい者の生活の質を高めるための法律・制度や具体的な支援サービス、その実践方法等について理解する。
授業の方法 新聞、ニュース等で連日のように障がい者関連の報道がされているが、そうしたトピックスも取り入れながら授業を進める。また、一方的な講義だけではなくゲストスピーカーの招聘、グループディスカッション等やDVDなどの視聴覚教材も活用しながら受講生の興味が拡がるような授業としたい。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 「障害者の理解」で学ぶ障がい者の基礎的な知識を踏まえて、本講義では障害者施策や障害者支援がどのように展開されているかを学んでもらいたい。できるだけ「障害者の理解」を履修後に本授業を受講すること。
授業計画
1 障がい者についての基本的事項
2 障がい者に関わる法体系①(概論)
3 障がい者に関わる法体系②(障害者基本法)
4 障がい者に関わる法体系③(身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、精神保健福祉法)
5 障がい者に関わる法体系④(発達障害者支援法、障害者虐待防止法、障害者差別解消法)
6 障がい者に関わる法体系⑤(バリアフリー新法、障害者雇用促進法等)
7 障害者総合支援法①(成立の経緯、概要)
8 障害者総合支援法②(具体的なサービス内容)
9 障害者総合支援法③(組織や団体等の役割、専門家の役割)
10 障がい者の生活支援と就労支援
11 ゲストスピーカー(障害者福祉分野の専門家からの提言)
12 福祉分野以外の専門職の役割と実際
13 授業内試験および解説
14 事前に課題を提示し質疑応答を行う
15 今後の課題と全体のまとめ
その他
教科書 授業の中で適宜紹介する。
参考書 授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー 月曜、水曜、木曜日の昼休み

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