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科目名 | 自然地理学概論1 | ||||
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教員名 | 佐藤 浩 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 世界の自然環境を地形の観点から捉え,その地域性と成り立ちを知る。 |
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授業のねらい・到達目標 | 自然地理学は,気候,地形,水文,植生,土壌等の観点から,総合的に地域の自然環境を捉える分野である。この講義では,特に地形の成り立ちや,地形の形成環境に着目し,中学・高等学校で自然地理学分野を取り扱う際に必要な知識を得ることを目標とする。 |
授業の方法 | プロジェクターを使用して,講義をおこなう。 抜き打ちで授業内に小テストを行い評価に加点する。 |
履修条件 | 特になし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ・教科書の当該ページを読んで、事前学修するとともに、受講した授業内容を教科書で事後学修しておくこと。 第1回:プロローグ, おわりに 第2回:p.21、p.41、p.45、pp.49-51、p.93、pp.107-109、pp.130-131、p.141 第3回:p.40、p.44、pp.49-50、p.59、pp.90-93 第4回:pp.52-53、pp.78-81、p.108、pp.148-151 第5回:p.21、p.93、p.141 第6回:pp.13-14、p.88、p.158-159 第7回:pp.53-54、pp.186-189、pp.206-209 第8回:pp.1-14、pp.87-88、p.117 第9回:p.174、p.191 第10回:p.195 第11回:pp.218-221 第12回:pp.44-47、pp.70-77、pp.82-85、pp.106-107、pp.116-123、p.167、pp.174-177、pp.190-201 第13回:pp.98-101、p.113 第14回:別途資料による 第15回:別途資料による |
授業計画 | |
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1 | 自然地理学の対象と諸分野の紹介 |
2 | プレートテクトニクスと地形の成り立ち |
3 | 世界の大地形とその特色:山地形成 |
4 | 日本の地形とその特色(2):火山の分布 |
5 | 日本の地形とその特色(1):地震の分布 |
6 | 沖積平野の地形と自然環境(1):河川の営力 |
7 | 沖積平野の地形と自然環境(2):扇状地 |
8 | 沖積平野の地形と自然環境(3):氾濫原~三角州 |
9 | 地形図の読み方 |
10 | 沿岸部の地形と自然環境:海岸地形 |
11 | 寒冷地の地形と自然環境:氷河地形 |
12 | 乾燥地の地形と自然環境:乾燥地形 |
13 | 特殊な地形と自然環境:カルスト地形 |
14 | 第1回から第14回までの講義内容について質疑応答を行う。 |
15 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。 |
その他 | |
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教科書 | 松本穂高 『歩いてわかった地球のなぜ (ISBN 978-4-634-15115-4)』 山川出版社 2017年 〇授業で使うので必ず購入すること。 〇授業では図をプロジェクターに投影せず教科書の図の番号で参照させるようにするので、教科書を購入もせず学修しようとし、たとえ購入したとしても重いからといって持参しないで授業に臨もうとする学生は、授業の内容をそもそも理解できない。 |
参考書 | John A. Matthews, David T. Herbert 『マシューズ&ハーバート 地理学のすすめ (ISBN 978‒4‒621‒08900‒2)』 丸善出版 2015年 授業内容に応じ,適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(90%)、レポート(10%) 試験の態様(紙ベースか、Blackboardを利用するか)は、授業内で指示する。 |
オフィスアワー | 木曜日:13時20分~13時50分、8号館5階A-508号室 |
備考 | ・高等学校で利用される地図帳や,地理の資料集を適宜参照できるようにしておくことが望ましい。 ・高校地理のおよその自然地理分野のうち,地形・地質に関連する分野を網羅する。 |