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原子核と素粒子

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科目名
平成28年度以降入学者
原子核と素粒子
科目名
平成27年度以前入学者
原子核と素粒子
教員名 鈴木 俊夫
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 物質の基本的構成要素、基本的相互作用
授業のねらい・到達目標 原子核と素粒子の基礎の学習を通して、物質の基本的構成要素、基本的相互作用の性質を理解する。
授業の方法 講義によって基礎的な概念の説明を行う。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回授業の復習を行うこと。
授業計画
1 長さ・エネルギー・密度のスケール、クォークとレプトン、4つの基本的相互作用
2 原子核の結合エネルギーと核力の性質
3 散乱と構造:原子核の形状因子と原子核の大きさ
4 核力:パイ中間子交換力、テンソル力、OBEP
5 原子核の構造:殻模型、スピン・軌道力と魔法数
6 クォーク模型(1):クォーク模型によるバリオンとメソンの多重項
7 クォーク模型(2):質量公式、磁気モーメント、クォーコ二ウム
8 散乱と構造:構造関数、パートン模型
9 グル―オンと強い相互作用:量子色力学
10 弱い相互作用の現象論、β崩壊
11 弱ボゾンと電弱統一理論(ワインバーグ・サラム理論)、標準模型
12 星における元素合成と太陽ニュートリノ問題
13 ニュートリノ振動
14 要点と理解度の確認と解説
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
オフィスアワー 授業終了後

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