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科目名 | 経済学概論2 | ||||
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教員名 | 大塚 友美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 経済現象と人口現象との関係を概観する |
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授業のねらい・到達目標 | 本授業の目的は、社会科教員や公務員を目指す学生を対象として、今日の経済現象を考察する上で必須の経済学理論を理論史の観点から概説した上で、コンピュータを用いた実習を行う。とくに経済学概論2では、経済現象と人口現象との関係に焦点をあてて授業を行う。これは、近年、わが国の社会科教育において、わが国が直面している少子高齢化、社会保障、外国人労働者などの諸問題の扱いが重要になってきているが、これを体系的に理解するためには、経済現象と人口現象との間にある関係を理論と実証の両面から知る必要があるからである。 |
授業の方法 | 本講義においては、基本的な理論を講じた後、その理解を深めるために、コンピュータを用いた実習を行う。 |
履修条件 | 本講義では、コンピュータ実習を行うので、その基本操作を習得していること。第1回の講義で、コンピュータ教室の定員数を受講希望者数が上回った場合、教員免許取得を目指す学生を優先して履修受付を打ち切る。また、講義の進行の円滑化を図るため、第1回目の講義後は、履修希望は受け付けない。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 経済学概論2では、経済成長・発展と人口変動の関係を中心として授業を行う。授業の進め方は、講義とコンピュータ実習を交互に行う。 |
授業計画 | |
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1 | 人口変動と経済変動との関係:人口転換理論 |
2 | 簡易人口モデルの概要 |
3 | 簡易人口モデルの構築(コンピュータ演習) |
4 | 経済の成長と発展 |
5 | 「経済成長」のコンピュータ実習 |
6 | ヘーゲン・モデル(経済発展と人口変動) |
7 | 死亡の社会経済的決定要因 |
8 | 簡易生命表の作成(コンピュータ演習) |
9 | 寿命関数の作成(コンピュータ演習) |
10 | 出生の社会経済的決定要因 |
11 | 出生関数の作成(コンピュータ演習) |
12 | 簡易計量経済モデル |
13 | 簡易人口経済計量モデルの構築(コンピュータ演習) |
14 | メディア授業等(第1回目から第13回目までの講義内容について質疑応答をメールにて行う) |
15 | シミュレーションの実施 |
その他 | |
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教科書 | 大塚友美 『Excelで学ぶ人口経済学』 創成社 2011年 第1版 |
参考書 | 大塚友美他編 『Excelで学ぶ情報処理 (AN21研究シリーズ(No.2))』 文眞堂 2008年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(25%)、授業中に指示した提出物(25%) 授業中の提出物、レポート等を総合的に判断して判定。ただし、出席が総講義回数の2/3に達しない場合は、不合格とする。 |
オフィスアワー | 水曜日、木曜日、金曜日の1時から2時分(ただし、会議のある木曜日は除く)。 メディア授業用メールアドレス:[email protected] |
備考 | 遅刻した学生、および教科書を忘れた学生は、講義の進行の妨げになるので、教室への入室は認めない。 |