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介護福祉論

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平成29年度以降入学者 介護福祉論
教員名 上之園 佳子
単位数    2 学年 1・2 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 介護福祉の理論と実践を学ぶ
授業のねらい・到達目標 この授業では、社会福祉や生活支援の基本となる理念・実践を介護を必要とする生活や介護予防、実践的ケアから理解をすることを目的とする。
そのため、① 人が生きていくこと、生活をすること(人間の営み)の基礎知識と生活を支えることを包括的にとらえるため「介護・ケア」について体系的に理解する、② 福祉の理念である主体性、尊厳を支える、自立支援など「生活の質:QOL」について生活支援を通して学習できるようにする。
 到達目標
  ・介護福祉の対象となる人の理解し支援について説明できる
  ・認知症ケア、緩和ケア等の実践としての介護について説明できる
  ・介護保険制度、地域包括ケアシステムについて説明できる
授業の方法 生活を支援する介護福祉の理論と実践のつながりを理解するため,講義形態ではあるが具体的学習,体験,事例や視覚的教材を活用して学習できるようにする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業で次回テーマについて事前学習としての課題を提示する。また、事後学習として小レポートの課題の提出を課す。
授業計画
1 介護福祉論のガイダンス 介護福祉学の理論と実践
2 生活支援の基本となる理念:ノーマライゼーションと社会参加
3 介護を必要とする人の理解と支援:移動介護と車いす体験・ガイドヘルプ
4 介護を必要とする人の理解と支援:生活不活発病と介護予防・生活リハビリテーション
5 介護過程:食べることの生活支援
6 介護過程:コミュニケーションと生活支援
7 事例研究:生活支援と孤立予防
8 認知症ケアの基本
9 認知症ケア 認知症と共に生きる人と家族の支援
10 パリアティブケア(緩和ケア)の考え方
11 介護保険制度の概要
12 介護サービスの種類とケアプラン
13 地域包括支援センターと専門職の連携・協働
14 地域包括ケアシステムの概要
15 地域包括ケアシステムの展望
その他
参考書 『生活支援総論 (地域ケアを拓く介護福祉学シリーズ)』 光生館 2014年 第初版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)、授業内小テスト(20%)
授業参画度と授業内の小テスト、学期終了時の授業内テストを総合的に評価する。
オフィスアワー 授業終了後と初回授業時に提示する。

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