検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
平成28年度以降入学者 | 化学概論2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 柴田 誠一 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 教職を目指す学生に化学の体系を示す。 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 化学のコア概念を形成する鍵となる用語の意味と働きを捉えることを目的とする。受講者の所属学科が文系から理系にわたっているので、化学の初歩も教示する用意がある。質問あるいは要望をその都度して欲しい。この講義は従来通年で行っていた化学概論を、半期ごとに化学概論1、化学概論2と分けたものである。化学のコア概念を理解するためには、1と2の両方を受講して欲しい。 |
授業の方法 | 指定の教科書に沿って講義を行う。講義の資料はその都度配布する。 |
履修条件 | 文系の学生は高等学校化学の自習が望まれる。教職を目指す以上この程度の基礎知識は不可欠であるが、その理解のための質問は歓迎する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各回の講義の終了時に次回の予定を知らせるので、教科書のその部分を事前に目を通しておくこと。講義の際配布した資料は事後の学修に利用して欲しい。また、教科書を離れて関連したトピックスを紹介する際にも資料を配布する。これも事後学修に役立てて欲しい。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | 物質の状態1 理想気体、実在気体 |
2 | 物質の状態2 気体の溶解度、気体拡散の法則 |
3 | 物質の状態3 溶液の種類と濃度、溶解度、溶解度積 |
4 | 物質の状態4 活量および活量係数、浸透圧、沸点上昇 |
5 | 物質の状態5 固体、結晶系、元素の充填形式 |
6 | 反応速度1 一次反応、活性化エネルギー、触媒 |
7 | 反応速度2 二次反応、反応中間体 |
8 | 酸と塩基1 アレニウスの定義、ブレンシュテッド・ローリーの定義 |
9 | 酸と塩基2 pH、緩衝溶液 |
10 | 酸化還元反応1 酸化還元の定義、酸化数 |
11 | 酸化還元反応2 電池、水素電極、標準電極 |
12 | 化学のトピックス |
13 | 授業内試験と解説 |
14 | 資料の購読 |
15 | これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 長島弘三、富田功 『一般化学(四訂版)』 裳華房 2016年 第46版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 定期試験の結果を成績とする。 |
オフィスアワー | 授業後。 |