英語４（哲学・中文・物理・生命科学）

科目名	英語４（哲学・中文・物理・生命科学）
教員名	青木雅幸
単位数	1	学年	1	開講区分	文理学部
科目群	外国語科目
学期	後期	履修区分	選択

授業テーマ	英語の読解と文法
授業のねらい・到達目標	英語によるコミュニケーションの方法は、「英語1・2」におけるスピーキングとリスニングという音声によるものだけではありません。新聞、小説、雑誌、インターネットなど読むことによるコミュニケーションもまた重要な方法のひとつです。「英語4」では、英語で書かれた文章を正確に読むために、文法の確認を中心に行いながら、英語の読解力を高めることを目標とします。
授業の方法	「英語4」の受講生は、英語で書かれた文章を正確に読むために、辞書を丁寧に引き、文章を精読することが求められます。また、その文章の真の意味を読み取る力を養うために、単に英語を日本語に置き換えるだけでなく、その文章の内容についても深く考えることが求められます。第14回の授業では事前に提示した課題をラーニングコモンズにおいて質疑応答及びフィードバックを行う。
履修条件	①英語習熟度別クラス分けテストを受け、その結果により振り分けられたクラスで履修すること。 ②英語習熟度別クラス分けテスト未受験の者は、FLEC（外国語教育センター）にて振り分けられたクラスで履修すること。振り分けられたクラス以外での履修はできません。 ③同一教員・同一時限で前期の「英語3」と対にして履修すること。 ④卒業に必要な外国語科目として「英語」を選択した場合、必ずこの科目を履修すること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	事前学習は各章のリーディングの内容についての難関な単語や表現を辞書で確認し、音声CDを何度も聞くこと。また、事後学習ではリーディングの内容を確認し、授業内で説明された文法・語彙などをまとめ書き覚えることが求められる。書き覚えた内容を提出することもある。

授業計画
1	授業のねらい・到達目標・評価方法についての説明。教科書36頁のUnit 8: My First Foreign Language (第一外国語）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書37頁）に音声CDを聞い解答を記入しておくこと。また文法項目（someとany）を復習する。
2	教科書36-37頁の内容を確認したうえで、第一外国語に関する語彙（言語と国家についての語句）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（39頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
3	教科書40頁のUnit 9: In the Kitchen（キッチン）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書41頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（前置詞）を復習する。
4	教科書40-41頁の内容を確認した上で、我が家のキッチンを紹介する場合に必要な語彙(42頁)（食材、キッチン用品についての語句）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（43頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
5	教科書44頁のUnit 10: In My Room（私の部屋）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書45頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（時を示す副詞）を復習する。
6	教科書44-45頁の内容を確認した上で、自分の部屋を紹介する場合に必要な語彙(46頁)（身の回りの品等についての語句）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（47頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
7	教科書48頁のUnit 11: My Neighborhood（ご近所）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書49頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（過去分詞）を復習する。
8	教科書48-49頁の内容を確認した上で、ご近所を紹介する場合に必要な語彙(50頁)（病院、学校、レストラン、役所、駅等についての語句）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（51頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
9	教科書52頁のUnit 12: Human Faces and Figures（人の顔かたち）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書53頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（形容詞）を復習する。
10	教科書52-53頁の内容を確認した上で、人の容貌を尋ねる構文(54頁：What ...like?)を学習する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（55頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
11	教科書56頁のUnit 13: The Weather（天気）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書57頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（時制-2）を復習する。
12	教科書56-57頁の内容を確認した上で、天気と気候を話題にする場合に必要な語彙(58頁)（気象用語、昨日、今日、明後日等についての語句）を強化する。文法及び語彙の応用力を強化する為に、英問英答（59頁）にもチャレンジする。[準備]英問英答を準備しておくこと。
13	教科書60頁のUnit 14: Seasons and Months（季節と月）に関するリーディング・パッセージを読み、内容を理解すると共に語彙力を身につける。[準備]事前にパッセージを読み、その内容に関する質問（教科書61頁）に音声CDを聞いて解答を記入しておくこと。また文法項目（単数主語・複数主語）を復習する。
14	教科書36-63頁のUnit 8からUnit 14までのリーディングの内容及び文法・語彙・聞き取り設問の総復習に関する課題をラーニングコモンズにおいて提出し、質疑応答及びフィードバックを行う。[準備]課題の語彙、文法を再確認しておくこと。
15	授業内試験を実施し、振り返り・前期授業の総復習ならびにを実施する。

その他
教科書	青木雅幸（著）『大学生の英語基礎演習』株式会社　南雲堂 2007年教科書内容（リーディング及びリスニング設問）を録音したCDが含まれています。
参考書	なし
成績評価の方法及び基準	試験(80%)、授業参画度(20%) 試験80%＋授業参画度20%として評価します。試験は、リーディングの内容の理解度及び文法・語彙についての確認をします。また授業参画度には事前・事後学習（提出物）に対する積極性・正確性を含みます。
オフィスアワー	授業終了時
備考	なし