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ドイツ文化演習5

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科目名
平成28年度以降入学者
ドイツ文化演習5
科目名
平成27年度以前入学者
ドイツ文化演習5
教員名 早崎 えりな
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 映画『Good bye, Lenin』の台本をもとにした物語と関連記事を読み進めながら、この映画の時代背景と考証するとともに、ドイツ語によるほかの映画とその時代背景にもふれる。
授業のねらい・到達目標 1) これまで身につけた文法の知識を生かして、ドイツ語の読解力を向上させること。
2) ドイツ語の映画を通して、時代や文化的背景を考える。
授業の方法 1) ドイツ語のテキストを読む。
2) 授業に関連するテーマについての発表。前期はあらかじめ、発表に関するふたつのテーマを設定していますが、これ以外のテーマで発表を希望する学生さんがいれ  ば、授業の進行を考えながら発表授業を実施したいと思います。
履修条件 学科の履修規定による
事前学修・事後学修,授業計画コメント 1) 授業前にかならず、テキストの必要な箇所を予習し、理解しておくこと。
2) 発表担当者は、発表の準備をすること。発表に関しては、事前に発表するテーマや内容の詳細を検討します。
授業計画
1 ガイダンス/初回の発表授業の担当者を決定する。
2 「ドイツ統一」に関する短いテキストを読む。【準備】テキストの予習。
3 「東ドイツへの郷愁」に関する短いテキストを読む。【準備】テキストの予習。
4 発表授業:ドイツ民主共和国の歴史/『Good bye, Lenin』の時代背景。【準備】発表者は第1回目の授業後から、内容を検討します。
5 「2000年までのドイツ映画の歴史」に関する短いテキストを読む。【準備】テキストの予習。
6 『Good bye, Lenin』の物語を読む。「前書き」~「1978年の夏」【準備】テキスト7ページから13ページを読んでおくこと。
7 『Good bye, Lenin』の物語を読む。「偉大なるある日」~「社会主義政権下の日常生活」【準備】テキスト14ページから21ページを読んでおくこと
8 『Good bye, Lenin』の物語を読む。「DDR40周年」~「壁撤去」【準備】テキスト22ページから29ページまでを読んでおくこと。
9 発表授業:テキスト「ドイツ映画史」に記載された映画監督レニ・リーフェンシュタールについて。【準備】担当者は事前打ち合わせをします。
10 『Good bye, Lenin』の物語を読む。「ララ」~「母の意識戻る」【準備】30ページから38ページまでを読んでおくこと。
11 『Good bye, Lenin』の物語を読む。「母は家へ戻る」~「通貨」【準備】39ページから46ページまで。
12 『Good bye, Lenin』の物語を読む。「再び家にて」~「バルコニー付きの城」【準備】47ページから56ページまで。
13 総まとめ。
14 総まとめ。
15 テキストで読んだ『Good bye, Lenin』の映画の場面を見る。映画を鑑賞して気がついたとこを討論する。
その他
教科書 テキストはプリントします。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、平常点(30%)
発表者はその発表内容を評価して成績に反映します。
オフィスアワー 授業前もしくは授業後。

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