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年金数理続論

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科目名
平成28年度以後入学者
年金数理続論
教員名 田中 周二
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 数学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 公的年金の財政検証で利用されるマクロ経済理論、金融経済学、投資理論、人口学、統計学、アクチュアリー学などについて学ぶ。
授業のねらい・到達目標 主に博士前期課程の論文テーマに即した内容とし、論文の作成を到達目標とする。その他のアクチュアリー志望の学生については公的年金の数理の概要を学ぶ機会とする。
授業の方法 講義形式とする。適宜、課題を課し発表の機会を設ける。
履修条件 アクチュアリーコースないし博士前期課程の田中ゼミに所属する学生
事前学修・事後学修,授業計画コメント 論文作成の進度に合わせて適宜内容を変更する
事前学修:講義の祭に必要なプリント、ネット資料などを読むように指示するので予習する
事後学修:レポートを数回提出するように指示するのでそれをやること
授業計画:講義が中心だが、文献の調査やそのレポートを求める
授業計画
1 社会保障改革と年金制度
2 財政検証の仕組み
準備:前回の講義の復習
3 財政検証シナリオの分析
準備:前回の講義の復習
4 公的年金のリスク管理
準備:前回の講義の復習
5 人口前提; 出生率と死亡率
準備:前回の講義の復習
6 死亡率と出生率の予測モデル
準備:前回の講義の復習
7 経済前提とマクロ経済学; 経済成長と賃金と物価
準備:前回の講義の復習
8 経済前提とマクロ経済学; 労働市場
]準備:前回の講義の復習
9 GPIFの仕組み
準備:前回の講義の復習
10 最適化
準備:前回の講義の復習
11 資産配分理論(1)
準備:前回の講義の復習
12 資産配分理論(2)
準備:前回の講義の復習
13 経済前提変数間のVARを用いたシミュレーション
準備:前回の講義の復習
14 DCC-GARCHなどによるシミュレーション
準備:前回の講義の復習
15 まとめ
その他
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、レポート(30%)、授業参画度(30%)
論文またはレポートの目標到達度合いを重視する
オフィスアワー 通常は月曜日の第2限より夕方まで研究室で面会可能

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