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平成28年度以降入学者 | 国際情勢1 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 国際情勢1 | ||||
教員名 | 日吉 秀松 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 戦後の国際社会:冷戦の起源、過程そして国際社会の変貌 |
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授業のねらい・到達目標 | 第二次世界大戦後、米国は西欧の資本主義諸国と西側陣営を形成したことに対して、ソ連は東欧の社会主義諸国と東側陣営を構成した。こうした二大陣営は欧州で「冷戦」といおう厳しい対立によって、国際社会にさまざまな影響を与え、戦後世界の平和は再び脅かされるようになった。1989年に米ソ首脳会談によって、冷戦を終結させた。40年以上にも及んだ冷戦の教訓から学ぶことが多いため、本講義のねらいは、冷戦の起源およびその過程についての認識を深めることにある。到達目標としては、本講義を通じて、冷戦期における国際社会の変化を理解し、さまざまな国際政治の事象を独自の視点で分析できることである。 |
授業の方法 | 授業の内容を理解できるように適切な学習の目標を設定し、事前に配布された資料を予習する。講義を中心にするが、その都度にレポートの提出や小テストを通じて学習状況を把握する。 |
履修条件 | 私語や飲食を厳禁である。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前に配布された資料を予習し、関連する文献などを調べておくことが必要であり、受けた授業の内容を復習することも必ずおこなうことである。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 第二次世界大戦後の国際社会の状況:ヤルタ体制と新興独立国家の登場 |
3 | 冷戦の起源:イデオロギーの対立? |
4 | 冷戦の拡大と固定化 |
5 | 冷戦期における代理戦争:朝鮮戦争とベトナム戦争 |
6 | 冷戦期における第三勢力の台頭:非同盟運動 |
7 | 冷戦期における東側陣営の変化:ハンガリー事件とプラハの春 |
8 | 冷戦期における「平和共存」の真実:ベルリンの壁からキューバ危機 |
9 | デタント(緊張緩和)から新冷戦 |
10 | 冷戦期における中ソ対立 |
11 | 冷戦期における米中接近と日中国交正常化 |
12 | 冷戦期における中国の西側への傾斜:改革開放政策 |
13 | 期末試験 |
14 | ソ連のゴルバチョフ改革と中国の鄧小平改革の相違 |
15 | 冷戦と現在 |
その他 | |
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参考書 | 授業中に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、レポート(10%)、授業内テスト(30%) |
オフィスアワー | 火曜日14:30~15:00 |