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情報学要論1

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科目名
平成29年度入学者
情報学要論1
科目名
平成28年度以前入学者
情報学要論1
教員名 北原 鉄朗
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ パターン認識の基礎を実践的に学ぼう
授業のねらい・到達目標 パターン認識は,スパムフィルタや手書き文字認識など,様々な問題に応用されている分野である.本講義では,パターン認識の基礎を学び,実際に簡単なパターン認識システムを構築できるようになることを目標とする.また,パターン認識の実験レポート課題に取り組むことで,レポート執筆能力の向上もねらう.
授業の方法 パターン認識の基本的な手法を説明した後,プログラミング環境FreeMatを使って,実際にパターン認識を行うプログラムを作成してもらう.そのプログラムを使ったパターン認識(音声認識)実験の課題を課すので,実験を実施し,その結果をレポートにまとめて提出してもらう.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 【事前学修】プログラミング実習を含むので,2年前期までのプログラミングの内容は復習しておくこと.
【事後学修】毎回の授業の内容は、提出課題として課されるか,次回の最初に小テストとして出題されるので,毎回の復習を怠らないこと.
授業計画
1 ガイダンス,パターン認識とは何か
2 FreeMatの基本(1)
3 FreeMatの基本(2)
4 音に対する特徴抽出(1)
5 音に対する特徴抽出(2)
6 演習(1)
7 FreeMatによるベクトル計算・行列計算
8 パターン認識の基礎
9 演習(2)
10 パターン認識の基礎
11 演習(3)
12 最近傍法
13 演習(4)
14 課題学習
15 まとめ
その他
参考書 荒木雅弘 『フリーソフトでつくる音声認識システム』 森北出版
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業内テスト(30%)
6~8回程度の小テスト(授業内に実施),2~4回程度の課題レポートによって評価する.小テストはある基準点を3回下回った時点で「不可」とするので,毎回のテスト対策を怠らないこと.基準点および採点結果の通知方法は,初回の授業で告知する.
オフィスアワー 研究室在室中はいつでも構わない.在室予定曜日・時限は研究室ドアに貼り出す予定.

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