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離散数学

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平成27年度以前入学者 離散数学
教員名 田村 純一
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 形式言語理論の世界へようこそ。
授業のねらい・到達目標 20世紀半ばに形式言語理論が誕生して以来、この分野は、爆発的に研究が進み、純粋数学と応用数学にまたがり、ますます重要になってきている。この分野の入門編の学習を目的とする。
授業の方法 なるべく具体的な例を通して学習が進められるような講義を目指す。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 特にないが、数学汎用ソフトを何か学習するか、していることが望ましい。
授業計画
1 自然言語(英語とロシア語ラテン語の対比)
2 生成文法と形式言語
準備:前回の講義の復習
3 生成文法のクラスとオートマタのクラス(お話)
準備:前回の講義の復習
4 アルファベットと自由モノイド
準備:前回の講義の復習
5 有限オートマトンと無限語の生成
準備:前回の講義の復習
6 語変換と不動点
準備:前回の講義の復習
7 有限オートマトンと言語の認識
準備:前回の講義の復習
8 ハンガリー語とテープリッツ語
準備:前回の講義の復習
9 コラコスキー語の謎
準備:前回の講義の復習
10 語変換と自己相似集合
準備:前回の講義の復習
11 セルオートマトン
準備:前回の講義の復習
12 ライフゲーム
準備:前回の講義の復習
13 フィボナッチ語と数表示
準備:前回の講義の復習
14 特別演習
15 言い忘れた話題
その他
教科書 教科書わ使わない。
参考書 参考書・論文は講義中に挙げる。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(80%)
オフィスアワー 木曜日昼休み以降の休み時間(教室または講師控室の外で)

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