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科目名 平成28年度以降入学者 |
教育の歴史 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
教育の歴史 | ||||
教員名 | 冨士原 雅弘 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 教育の思想・理念の歴史を学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 教育の思想・理念および歴史を理解し、現代の教育をめぐる諸問題について自ら考える力を育成することをねらいとする。 教育の歴史は、教育思想・理念の歴史ともいえる。その思想・理念が様々な形で現在の教育に影響を与えていることを理解する。また、教育の歴史を踏まえて現代の教育に関する諸問題を考えることができるようになることを到達目標とする。 |
授業の方法 | 基本的に講義形式でおこなうが、グループディスカッションなども取り入れる。 受講者が少数である場合、教育に関するニュースのプレゼンテーションを課す(1人1回、5分程度、記事の選択は自由)。内容に、①記事を取り上げた理由、②記事の歴史的・思想的背景、③記事に対する自分の意見、の3点を含めること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回講義の冒頭で「前回の復習」を小テスト形式で実施する。講義時に指摘するポイントを中心とした復習を欠かさないこと。また、講義の最後に次回の内容に基づく課題を提示するので、事前学習をおこなったうえで講義に臨むこと。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス ――西洋の教育思想と日本の教育の歴史―― |
2 | コメニウスの教育思想 ――近代学校のはじまり―― |
3 | ルソーの教育思想 ――子どもの権利思想―― |
4 | ペスタロッチの教育思想 ――市民革命と近代公教育―― |
5 | ヘルバルトの教育思想 ――教育方法の近代化―― |
6 | デューイの教育思想 ――新教育運動の展開―― |
7 | 西洋における教育思想史のまとめ |
8 | 日本の教育の歴史(1) ――古代~近世の教育―― |
9 | 日本の教育の歴史(2) ――明治~大正期の教育―― |
10 | 日本の教育の歴史(3) ――昭和期の教育―― |
11 | 「教育する家族」と学校 ――1970年代の家族像と学校―― |
12 | 学校・教師の権威低下と「教育する家族」 ――1980年代の学校と家庭との関係―― |
13 | 高度経済成長と教育病理 ――現代につながる諸問題のはじまり―― |
14 | 管理主義教育から個性重視の教育へ ――教育政策の迷走と学力の二極化―― |
15 | 日本における教育の歴史のまとめ |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用せず、毎回プリントを「Blackboard」によって事前配布する。 配布時間は、原則として授業1 週間前の午前0 時とする。 |
参考書 | 講義内で適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、授業内テスト(80%)、授業参画度(10%) |
オフィスアワー | 【オフィスアワー】講義終了後に講師室で対応する 【メールアドレス】fujiwara.masahiro★nihon-u.ac.jp(★を@に変換) |