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社会的排除と貧困

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科目名
平成28年度以前入学者
社会的排除と貧困
教員名 鴨澤 小織
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 社会的排除と貧困の理解、社会福祉の課題を新しい枠組みで理解する。
授業のねらい・到達目標 急速なグローバリゼーションの進行の中で、新しい形の貧困が拡がっている。EU育ちの概念「社会的排除」から日本社会に広がりつつある貧困を捉え、主要な社会関係から特定の人を閉め出す構造や今の日本の社会問題を考察していく。特に若者、女性、高齢者の貧困に焦点を当て、「社会的包摂」とは何かを自分なりに考えることができるようになることを目標とする。
授業の方法 講義から基礎知識を学び、新聞、ビデオ等から最新の情報を共有して自分の意見をまとめていく作業をしながら授業を進めていく。
参加型授業として、積極的な姿勢が望まれる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント リーディングリスト、新聞、資料などをこちらから提示しますので、授業の前に読んでから授業に来てください。
授業計画
1 オリエンテーション 貧困と社会的排除について
2 社会的排除とは何か
3 貧困の実態と社会的排除 ヨーロッパの例から
4 グローバリゼーションと社会的排除
5 若者と貧困
6 高齢者の貧困
7 女性と子供と貧困
8 グループワーク
9 プレゼンテーション①
10 社会的包摂とは何か:多様な包摂への視点、
11 国際的な組織の動き
12 ゲストスピーカー
13 プレゼンテーション②
14 課題学習
15 まとめ
その他
教科書 オリエンテーションでリーディングリストを渡します。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(20%)、プレゼンテーション(40%)
オフィスアワー 授業内でEメイルアドレスを教えますので、そちらに連絡して下さい。

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