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社会学応用講義Ⅱ

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平成28年度以降入学者 社会学応用講義Ⅱ
平成27年度以前入学者 社会学応用講義2
教員名 菅野 剛
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 現代社会における社会階層とデータ分析による実証研究
授業のねらい・到達目標 現代社会におけるさまざまな格差をとりあげ、社会階層論的な視点について学ぶ。また、データを用いる実証研究の具体例を紹介し、反証可能な社会科学的な手法に触れる。データに基づいて判断を下すという、至極当然なプロセスを垣間見る機会の提供を試みる。可能な場合は、自ら分析を行い、自ら事実を確かめ、自ら考察を行うという姿勢を身につける。
授業の方法 各種資料閲覧による講義と、主体的なより深い学習のための課題作業を、なるべく交互に配置する。テーマによって可能な場合は、各種データとともにデータ解析環境 R言語を用いての例を示す。教室でPC(Mac/Windows)が利用できる場合は R による課題作業も行う。BlackBoardを用い、予習・受講・復習の際の資料閲覧に、PC(Mac/Windows)やタブレット端末を利用する場合がある。
履修条件 文系であっても、実証研究では統計学の理解とデータ分析の活用が必要不可欠となっている。基礎統計学、初等多変量解析を受講し、データ解析環境 R によるデータ分析に習熟をしていると、理解がよりいっそう深まる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回の積み重ねが大切なので、きちんと復習をすること。
授業計画
1 イントロダクション
2 格差の歴史
3 身近な格差
4 不平等、不公平、格差
5 世界における格差
6 日本における格差
7 ジェンダー、年齢と格差
8 学歴、職業と格差
9 資本主義と格差
10 社会関係と格差
11 格差と健康
12 格差と幸福
13 重要事項の確認
14 課題学習
15 総括
その他
教科書 適宜資料を指示する。
参考書 適宜資料を指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(20%)、授業内テスト(60%)
オフィスアワー 授業終了時。

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