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平成28年度以降入学者 | データ収集・分析法入門 | ||||
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平成27年度以前入学者 | データ収集・分析法入門 | ||||
教員名 | 菅野 剛 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 社会調査と分析の基礎 |
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授業のねらい・到達目標 | 社会学は、任意の社会現象の認識を試みる営みの一つであり、実感や納得を根拠とする文学的なものから反証可能性に基づき自然科学を志向するものまで、多様な営みの総称となっている。そして、広大で複雑な世の中の理解を進めるために、様々な手法の社会調査がなされている。社会調査とは何か、どのようなことをするのか、何ができるのか、社会調査の意義と諸類型に関する基本的事項と一連の流れについて学ぶ。<「社会調査士コース」の必修7科目の1科目> |
授業の方法 | 講義形式で行う。教室でPC(Mac/Windows)が利用できる場合は課題作業も行う。BlackBoardを用い、予習・受講・復習の際の資料閲覧に、PC(Mac/Windows)やタブレット端末を利用する場合がある。 |
履修条件 | 受講者が多い場合、教室の最大収容人数を超えてしまうことがある。教室の変更が可能であれば対応できるが、不可能な場合、履修制限や抽選を行わざるをえない。このため、1回目の授業には必ず出席をすること。この授業においては、私語は厳禁とする。私語に対しては、退室指示や履修取り消しにて対応する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回の積み重ねが大切なので、きちんと復習をすること。課題などではPC(Mac/Windows)の利用が必須なので各自習熟しておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | 調査目的と調査方法、調査企画と設計、調査方法の決め方 |
2 | 調査の様々な実施方法の紹介と解説 |
3 | 仮説の構築、命題と仮説、操作化、反証可能性 |
4 | 質問文・調査票の作り方、具体例と注意点 |
5 | 全数調査と標本調査、統計的確率、サンプリング、無作為抽出の重要性 |
6 | 標本サイズと誤差、無作為抽出と等間隔抽出法 |
7 | サンプリングの諸方法:多段抽出法、層化抽出法 |
8 | 調査データの整理、フィールドノート作成、コーディング、エディティング、クリーニング |
9 | コードブック、調査報告書作成、フィードバックとデータのアーカイブ |
10 | 仮説検証、クロス集計、統計的検定、カイ二乗検定 |
11 | 質的調査1 |
12 | 質的調査2 |
13 | 学習内容の整理 |
14 | 課題学習 |
15 | 社会調査による資料やデータ収集のまとめ |
その他 | |
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教科書 | 大谷信介ほか 『新・社会調査へのアプローチ』 ミネルヴァ書房 2013年 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、レポート(20%)、授業内テスト(60%) |
オフィスアワー | 授業終了時。 |