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西洋史特講７
| 平成28年度以降入学者 | 西洋史特講７ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年度以前入学者 | 西洋史特講７ | ||||
| 教員名 | 島川 雅史 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2～4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 史学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | アメリカ史・日米関係史 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 今年度は、特講７と８を通して、「人種」「膨張」「民主主義」というアメリカ史のキーワードを軸に、アメリカ史の流れを概観する。黒人・インディアン史などマイノリティの歴史から、アメリカ史をとらえかえしてみたい。また、戦後日米関係の基軸である「日米同盟」の歴史を並行的に考察する。アメリカや日米関係をめぐる時事問題にも、関心を寄せていきたい。 |
| 授業の方法 | 講義形式を基本とする。履修者の人数によってはセミナー形式なども取り入れる。 |
| 履修条件 | 西洋史特講８を継続して履修することが望ましい。 |
| 事前学修・事後学修，授業計画コメント | 定期試験の他に、授業期間中にテキストの一部を指定してレポートの提出を求める。 講義の内容について、教科書の該当部分を参照・確認すること。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス・イントロダクション |
| 2 | インターネットを活用する歴史研究法 |
| 3 | 日米関係史（１）黒船から第２次大戦と日本占領へ |
| 4 | 日米関係史（２）戦後史と日米同盟Ⅰ |
| 5 | 日米関係史（３）戦後史と日米同盟Ⅱ |
| 6 | 人種と民族（１）総論 |
| 7 | 人種と民族（２）移民の歴史とWASP |
| 8 | 人種と民族（３）黒人の歴史（奴隷制と解放） |
| 9 | 人種と民族（４）インディアンの歴史Ⅰ（土地と文明） |
| 10 | 人種と民族（５）インディアンの歴史Ⅱ（侵入と抵抗） |
| 11 | 「フロンティア学説」とアメリカ史 |
| 12 | 西部への膨張（１）マニフェスト・デスティニーの論理 |
| 13 | 西部への膨張（２）領土の拡大 |
| 14 | 課題学習 |
| 15 | 太平洋・世界への膨張 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 有賀貞・大下尚一編 『『概説アメリカ史（新版）』』 有斐閣 1990年 島川雅史 『『アメリカの戦争と日米安保体制』』 社会評論社 2011年 第3版 |
| 参考書 | W.ヘーガン著 島川雅史他共訳 『『アメリカ・インディアン史』』 北海道大学出版会 1998年 第3版 このほか、随時講義の展開の中で指示する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、平常点(30%) 定期試験(70%) 授業期間中の課題レポート等を含め平常点分(30%)。課題や定期試験のレポートでは、講義の中で触れた論点をふまえて論述することが必要である。 |
| オフィスアワー | 質問等は授業の後で受け付ける。 |