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日本史特講1

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平成28年度以降入学者 日本史特講1
平成27年度以前入学者 日本史特講1
教員名 関 幸彦
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 日本中世の外交の危機をモンゴルの襲来をテーマに議論を展開する。我が国は海に囲まれており大陸との緊張関係によって歴史上の転換を迎えた。鎌倉時代における未曾有の国難に遭遇し武家政権はいかなる対応を迫られたのか?東アジア史およびユーラシア史の大局のなかで異国合戦の持った意味を考える。
授業のねらい・到達目標 グローバルな視点から我が国の中世のエポックを東アジア史の一環として位置づける。
授業の方法 講義形式を中心とする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業内において指定するテキストを用意しておくこと。
授業計画
1 中世とはなにか、武士とはなにかを考える
2 平安時代における海防問題-新羅海賊問題-
3 平安時代における海防問題-刀伊入寇問題-
4 東アジア情勢の危機、モンゴル帝国の誕生
5 東アジア情勢の危機、鎌倉幕府の歴史事情
6 鎌倉と京都
7 文永の役と鎌倉幕府(1)
8 文永の役と鎌倉幕府(2)
9 東国武士団、鎮西へ(1)
10 東国武士団、鎮西へ(2)
11 弘安の役と鎌倉幕府(1)
12 弘安の役と鎌倉幕府(2)
13 鎮西御家人・竹崎季長の奮戦―蒙古襲来絵巻より―(1)
14 鎮西御家人・竹崎季長の奮戦―蒙古襲来絵巻より―(2)
15 まとめと総括。授業内試験。
その他
教科書 関 幸彦 『神風の武士像』 吉川弘文館
成績評価の方法及び基準 レポート(15%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(15%)
オフィスアワー 毎週火曜日12~14時、毎週水曜日12~14時、毎週木曜日13~14時30分

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