文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 総合 II 群 > 国際経済論1
日本大学ロゴ

国際経済論1

このページを印刷する

平成28年度以降入学者 国際経済論1
平成27年度以前入学者 国際経済論1
教員名 大塚 友美
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ グローバル化の進展と危機管理
授業のねらい・到達目標 自由貿易の拡大に伴って、グローバル化が進展してきた。このグローバル化の進展は、一国のみでは対処できない複雑な問題を国際社会や世界各国で引き起こしている。その代表的な事例の1つが、伝染病のパンデミックである。本授業の目的は、自由貿易とグローバル化が国際社会にこうした状況をもたらした経緯やこれへの対策を、危機管理を中心に考察する。
授業の方法 講義を中心に授業を行うが、ビデオやスライドなどを活用する(ただし、AV機器の備わった教室が利用可能な場合)予定である。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 国際経済論1の授業は、下記の授業計画に従って進める。その際、講義と対話を並行して授業を進める。したがって、本授業を聴講する学生は、教科書などで事前に予習をしておくこと。
授業計画
1 ガイダンス:国際経済とは何か
2 国際経済の歴史的発展
3 市場モデルと自由貿易の利益
4 比較生産費説
5 経済の発展と国際経済
6 伝染病の伝播と経済的負担
7 伝染病の伝播の社会的影響
8 未知との遭遇(ルイス・モデル)
9 パンデミックと危機管理
10 保護貿易(自由貿易は止められるか)
11 保護貿易の利益
12 輸入代替工業化論
13 グローバル化の進展(危機管理と指導者)
14 課題学習
15 総括
その他
教科書 島方洸一 『危機管理---新たな疾病との戦い--- (AN21研究シリーズ No.4)』 文眞堂 2011年 第1版
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
試験のみで判定。ただし、出席が講義回数の2/3に達しない場合は、不合格とする。
オフィスアワー 水曜日、木曜日、金曜日の1時から2時(ただし、会議のある木曜日は除く)。
備考 なし

このページのトップ