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平成28年度以降入学者 | 日常生活文化論 | ||||
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教員名 | 好井 裕明 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 「人びとの方法」から日常や文化を問い直す |
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授業のねらい・到達目標 | 日常の生活文化をいかにして読み解くことができるのだろうか。民俗学から現代社会学の最先端であるエスノメソドロジーの考え方を平易に語る予定です。 |
授業の方法 | 講義形式で進めます。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | とくにありませんが、講義のなかで呈示した文献や映画などはできるだけ後で呼んだり視聴したりしてほしい。そうした作業が講義内容の理解をより深めることになっていくはずです。 |
授業計画 | |
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1 | 日本人の生活文化を調べた名著から:宮本常一『忘れられた日本人』 |
2 | 世相・風俗・日常を見つめる営みから:『明治大正史 世相篇』『孝現学入門』など |
3 | 「今、ここ」で日常の生活文化を反省的にとらえるために:エスノメソドロジーへ |
4 | エスノメソドロジーの基本的なものの見方① |
5 | エスノメソドロジーの基本的なものの見方② |
6 | 初期エスノメソドロジーの成果から① |
7 | 初期エスノメソドロジーの成果から② |
8 | 他者と会話することの「おどろき」について:会話分析の基本① |
9 | 会話分析の基本② |
10 | カテゴリー化という問題 |
11 | 制度的状況の会話分析① |
12 | 制度的状況の会話分析② |
13 | 社会問題の構築主義的な考え方について |
14 | 支配的文化や慣習、制度にとらわれて生きている私たちの日常というトピックへ |
15 | テスト |
その他 | |
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教科書 | 好井裕明 『「あたりまえ」を疑う社会学』 光文社 2006年 第10版 好井裕明 『違和感から始まる社会学』 光文社 2014年 第1版 レポート課題としても使用しますので、2冊の教科書は必ず購入しておいてください。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、平常点(20%)、レポート(40%) 期末テストと課題レポート(現在のところ2回を予定)で成績評価をしますが、講義での受講生の出席や態度に応じて、平常点も重視することがあります。 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12時20分~50分。研究室にて。 |