文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 地理学科 > 農業地理学
日本大学ロゴ

農業地理学

このページを印刷する

科目名
平成28年度以降入学者
農業地理学
科目名
平成27年度以前入学者
農業地理学
教員名 水嶋 一雄
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 地理学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 第二次大戦後における日本の農業地域や農業経営の変化、農業地域の再編成、農業経営の活性化の現状,食糧問題などを理解する。
授業のねらい・到達目標 第二次大戦後の日本の社会・経済の発展と変化の中で、またグローバル化が進展する中で、日本の農業地域や農業経営は大きく変化してきた。しかし、この地域や経営が変質しているものの、これらの情報は十分に伝達されていない。授業では農業地域の現状を理解したうえで,この地域の問題や課題を明らかにし,さらに農業地域の問題・課題には、地域的差異が生じていることを事例に基づいて説明する。
授業の方法 授業は講義形式で実施する。講義内容を補足するため、多くの資料を利用する。
履修条件 2年生前期の「経済地理学」を履修していること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 農業地域のすべてを理解するためには、全授業への出席が重要。
授業計画
1 授業内容などの説明
2 第二次大戦後の社会・経済の発展と変化を時系列で説明し、この発展と変化で、農業地域はどのような影響を受けながら変化してきたのかを説明
3 第二次大戦後の農業地域の変化に与えた農業政策の理解
(農地改革、農業基本法、食料・農業・農村基本法など)
4 農業地域と農業地域区分
5 農業地域情報デジタルアーカイブの構築と高度利用
6 大規模畑作農業地域の活性化への取り組み
7 中山間地域農業の変容と振興課題
8 首都圏地域における都市近郊型農業の定着と発展
9 水稲作農業経営の新しい担い手
10 農村活性化のためのグリーンツーリズムの導入と展開
11 特産果樹による地域農業振興策の展開
12 産地と主産地の違い
13 食料問題と環境問題
14 課題研究(授業内テスト)
15 まとめ
その他
参考書 授業中に説明する
成績評価の方法及び基準 試験(90%)、レポート(10%)
「出席しないと定期試験に解答することは難しいので、授業には必ず出席すること」
オフィスアワー 第1回目の授業時に指示する。研究室は8号館4回401です。

このページのトップ