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平成27年度以前入学者 | 日本史研究実習1 | ||||
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教員名 | 湯川 紅美 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 中世における「日本」の国土領域を読み解く。 |
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授業のねらい・到達目標 | 歴史学の研究では研究史の把握や文献・基礎史料の収集・読解などが必要です。本授業では、「中世における『日本』の国土領域」をケーススタディにしながら、受講生の研究テーマについて情報を収集する方法・手順、基礎史料の読解力を身につけます。ケーススタディとして取り上げるテキストは、『新猿楽記』『吾妻鏡』『八幡愚童訓』『中世鋳物師史料』などの古記録・古文書等です。さらに、古地図や金属・石などのモノに記された金石文の読解や考古学の成果なども取り入れます。これらの多様な史料の活用方法を身につけながら、受講生は自分の研究へ応用する能力を獲得します。 |
授業の方法 | この授業は、受講生が報告する演習方式です。授業では、初めの数回(第2回~第3回を予定)を使い、ケーススタディの基礎文献および史料の集め方などを紹介します。第4回(予定)から、基礎史料の読解を行います。受講生は、配布されたテキストを読解し、記載された語句・地名について調べてください。同時に、受講生自身の研究テーマについて、文献の収集と史料読解という一連の作業を実践する作業も行います。なお、この授業計画は、受講生の人数や状況に応じて変更することがあります。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修として、配布したテキストの読解およびテキストに記載された語句や地名なども辞書で調べておいてください。また、文献目録の作成や研究報告の準備(研究史の整理、論文の要約など)を行ってください。 事後学修としては、テキストを復習すること、および他の受講生の研究報告を事例に自身の研究報告の準備を行ってください。 |
授業計画 |
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その他 | |
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教科書 | なし。プリントを配付する。 |
参考書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(40%) なお、授業内テストでは、ケーススタディ関連の史料を用いて読解力を確認します。 |
オフィスアワー | 本授業終了後30分間(本館2階講師室) |