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平成27年度以前入学者 | 特殊研究ゼミナール3 | ||||
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教員名 | 竹下 義人 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 芭蕉七部集を読む |
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授業のねらい・到達目標 | 芭蕉七部集の第6集『すみだはら』(野坡・孤屋・利牛編、元禄7年刊)に所収の発句をとりあげ、それらを輪講形式によって精読する。 本集は七部集としては『猿蓑』につぐもので、芭蕉の唱えた〈かるみ〉が具現化された代表的な蕉門俳諧撰集の一集として位置づけられている。果たしてその内実はどのように評価できようか。蕉風俳諧とは何か、という根本的な問いを念頭におきながら、個々の作品を吟味していきたい。 |
授業の方法 | 演習(輪講)形式。具体的な進め方については開講時にも述べるが、注釈書(授業計画コメント欄参照)を手がかりに、作品読解を試み、問題点などを中心に意見を交換していく。 |
履修条件 | 受講を許可された4年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、第1回目の授業で申し出ること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 第1回は、テキストや参考資料(注釈書)をもとに、授業のねらいと方法に即したガイダンスを行なう。 第2回は、発表担当者の割り当てを決め、発表資料の作成方法について説明する。 第3回から輪講に入っていく。一人1句ずつ、1回の授業時間内に3名の発表を行なうことを原則とする。利用する注釈書と歳時記については下記の通り。 【注釈書】幸田露伴『評釈炭俵』、川島つゆ『芭蕉七部集俳句鑑賞』、白石悌三『芭蕉七部集』(新日本古典文学大系)を中心にとりあげ、さらに、萩原羅月『俳諧七部集』(日本古典全書)、内藤鳴雪『七部集俳句評釈』なども適宜に参照する。 【歳時記】『図説俳句大歳時記』(角川書店) その他、ゼミ専用のブログサイトに分担や進行にかかわる情報を掲示するので、日頃からチェックを怠らないようにすること。 |
授業計画 |
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その他 | |
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教科書 | 注釈書についてはプリントを配布する |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、授業参画度(50%) |
オフィスアワー | 火・水・木の昼休み |