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特殊研究ゼミナール1

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平成27年度以前入学者 特殊研究ゼミナール1
教員名 佐藤 至子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 近世文学の魅力を掘り起こす
授業のねらい・到達目標 自ら作品を選び、任意の箇所について注をつけ、現代語訳を作成する。(鑑賞力を高める)
作品に関わる問いを立て、調査・分析し、考察する。(研究力を高める)
発表資料を作成し、口頭発表し、議論する。(発表力・質問力を高める)
自ら立てたテーマにそってレポートを作成する。(思考力・文章表現力を高める)
授業の方法 演習形式。
履修条件 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント この授業では、学生が各自で次の①~⑤を行う。①~④は事前学修。
①作品を選ぶ。選んだ理由を文章にまとめる。
②作品から適宜の箇所を抜粋し、難解語に注をつける。
③注をふまえ、現代語訳する。
④適宜の問いを立て、調査・分析し、答えを導く。
⑤口頭発表と質疑応答を行う。
事前学修…自分の発表準備として上記①~④を行うほか、第4~14回では、各回発表者が事前配布する原文をあらかじめ読み、質問を考える。
事後学修…調査不足・説明不足を指摘された点について再検討・再調査する。
授業計画
1 ガイダンス/近世文学の翻刻テキストにはどのようなものがあるか/研究事典類にはどのようなものがあるか
【準備】取り上げる分野や作品の候補を考えておく。
【事後学修】作品を絞り、取り上げたい箇所を検討する。
2 注の付け方・現代語訳の作り方・調査・分析の方法・口頭発表の方法・参考文献類の引用の仕方について/発表作品について一人ずつ説明/発表スケジュール決定
【準備】事前に配布されたプリントを読む。
【事後学修】発表する箇所について注と現代語訳の案を作る。
3 ペアワーク 発表箇所についてペアで議論する
【準備】発表する箇所について注と現代語訳の案をまとめ、説明できるようにする。
4 発表と質疑応答(1)学生A・Bの発表
5 発表と質疑応答(2)学生C・Dの発表
6 発表と質疑応答(3)学生E・Fの発表
7 発表と質疑応答(4)学生G・Hの発表
8 発表と質疑応答(5)学生I・Jの発表
9 発表と質疑応答(6)学生K・Lの発表
10 発表と質疑応答(7)学生M・Nの発表
11 発表と質疑応答(8)学生O・Pの発表
12 発表と質疑応答(9)学生Q・Rの発表
13 発表と質疑応答(10)学生S・Tの発表レポートの書き方
14 発表と質疑応答(11)学生U・V・Wの発表レポートの書き方
15 レポートの書き方
【準備】配布プリントを読む。
【事後学修】レポートを作成し、所定の期日までに提出する。
その他
教科書 教科書なし。
参考書 授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(40%)、発表(30%)
オフィスアワー 水曜3限、7414研究室

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