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平成27年度以前入学者 | 東洋史研究実習1 | ||||
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教員名 | 渡部 良子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 西アジア史研究実践 |
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授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 本実習が対象とするのは、古代から近代にいたる西アジアの歴史研究です。現代の中東・北アフリカ地域にあたる西アジア、さらに7世紀の一神教イスラーム成立以後、イスラーム文化を受容したイスラーム圏(中央アジア、南アジア、東南アジア)の歴史研究に必要な基礎知識・技術を、研究文献講読、史料研究の実践を通し身につけていきます。 【到達目標】 (1)西アジアおよびイスラーム圏の歴史研究の基礎を学び、英語研究文献の読解力、研究文献の読み方・まとめ方、事典など工具の使い方、レジュメの作り方など歴史研究上の必須技術を身につける。 (2)受講者各自が関心を持つ地域・時代の史料および研究方法を調べ、修得する。 |
授業の方法 | 1)英語究文献輪読 時代・地域を問わず、西アジアおよびイスラーム圏の歴史研究の主要文献は外国語文献です。本実習ではまず、古代オリエント時代~イスラーム期の西アジア史の展開に関わる英語の基礎研究文献を輪読します(課題文献は、第1回ガイダンス時に発表します)。 毎回1-2名の担当者を決め、担当者は担当箇所の訳とまとめのレジュメを作成し、登場する語(人名・地名・術語など)や脚注の参考文献を適切な工具(事典、関連参考文献、研究文献データベース)を使って調べてきます。担当者による報告をもとに、全員で内容について議論し、理解を深めていきます。 2)史料研究(研究発表) 歴史研究には、対象とする地域・時代の史料についての詳しい知識が必要です。実習の後半では、自分が関心を持つ、あるいは卒業論文で取り組みたい地域・時代・テーマの史料を各人で選び、研究・発表します。研究方法については、ガイダンス時に発表します。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 英語研究文献講読は、担当者以外の人も必ず予習してきてください(担当者による訳とまとめのチェックをやってもらいます)。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(第2回以降のスケジュールは受講者人数により部分的に変更になる可能性があります) |
2 | 英語研究文献輪読:準備 |
3 | 英語研究文献輪読(1) |
4 | 英語研究文献輪読(2) |
5 | 英語研究文献輪読(3) |
6 | 英語研究文献輪読(4) |
7 | 英語研究文献輪読(5) |
8 | 英語研究文献輪読(6) |
9 | 英語研究文献輪読(7) |
10 | 英語研究文献輪読(8) |
11 | 史料研究発表 |
12 | 史料研究発表 |
13 | 史料研究発表 |
14 | 自主学習 |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 英語研究文献輪読のテキストは、初回ガイダンス時に配布します。 |
参考書 | 実習時にその都度必要な参考文献を紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(80%)、授業参画度(20%) 「平常点」英語研究文献輪読(1回以上)・史料研究発表(1回)の担当が必須です。 |
オフィスアワー | 実習終了後、第4限の時間帯に質問に来て下さい。 |