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平成28年度以降入学者 | 東洋史概説1 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 東洋史概説1 | ||||
教員名 | 高井 康行 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | アジアの歴史をいかにとらえるか |
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授業のねらい・到達目標 | アジア史をいかにとらえるかについて、これまでに様々な考え方が提唱されいる。本講義ではそれらを紹介・議論することにより、アジア史(ひいては世界史)を個別の国・地域の単なる集合体ではなく、一体として把握することができるようになることを目標とする。 |
授業の方法 | 講義形式を中心とし、必要に応じて質疑応答・議論をおこない、授業テーマに関して各自の理解を深めていく。資料等は必要に応じて配付する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習としてシラバスに掲載された参考文献に目を通しておくこと、事後学習としては授業時に紹介した文献などをよむことで授業内容を再確認、定着化させること推奨します。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 |
世界史をいかに把握するか1(地域区分の曖昧さ) [準備]参考書(1)(2)の関連個所を読んでおくこと。 |
3 |
世界史をいかに把握するか2(世界システム論1) [準備]参考書(1)の関連個所を読んでおくこと。 |
4 |
世界史をいかに把握するか3(世界システム論2) [準備]参考書(1)の関連個所を読んでおくこと。 |
5 |
世界史をいかに把握するか4(環境と人文の相互作用としての歴史1) [準備]参考書(2)の関連個所を読んでおくこと。 |
6 |
世界史を以下に把握するか5(環境と人文の相互作用としての歴史2) [準備]参考書(2)(3)の関連個所を読んでおくこと。 |
7 |
中央ユーラシアという視点1(オアシス農耕) [準備]参考書(2)(3)の関連個所を読んでおくこと。 |
8 |
中央ユーラシアという視点2(オアシス交易) [準備]参考書(2)(4)の関連個所を読んでおくこと。 |
9 |
中央ユーラシアという視点3(遊牧社会) [準備]参考書(2)(5)(6)の関連個所を読んでおくこと。 |
10 |
中央ユーラシアという視点4(遊牧国家) [準備]参考書(7)の関連個所を読んでおくこと。 |
11 |
海から見たアジア1(海上交易) [準備]参考書(3)(8)(9)の関連個所を読んでおくこと。 |
12 |
海から見たアジア2(港市国家1) [準備]参考書(10)の関連個所を読んでおくこと。 |
13 |
海から見たアジア3(港市国家2) [準備]参考書(10)の関連個所を読んでおくこと。 |
14 |
理解度の確認 [準備]第1回から第13回までの授業内容を復習しておくこと。 |
15 |
補足と総括 [準備]第1回から第13回までの授業内容を復習しておくこと。 |
その他 | |
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参考書 | (1)水島司 『グローバル・ヒストリー入門 (セカイシリブレット;127)』 山川出版社 2010年 第1版 (2)松田寿男 『アジアの歴史:東西交渉から見た前近代の世界像 (岩波現代文庫;学術;162)』 岩波書店 2006年 第1版 (3)長澤和俊 『シルクロード (講談社学術文庫;1086)』 講談社 1993年 第1版 (4)荒川正晴 『オアシス国家とキャラバン交易 (世界史リブレット;62)』 2003 1年 第1版 (5)小長谷有紀 『モンゴル草原の生活世界 (朝日選書;551)』 朝日新聞社 1996年 第1版 (6)松井健 『遊牧という文化:移動の生活戦略 (歴史文化ライブラリー;109)』 吉川弘文館 2001年 第1版 (7)森安孝夫 『シルクロードと唐帝国 (興亡の世界史;05)』 講談社 2007年 第1版 (8)アンソニー・リード著 ; 平野秀秋、田中優子訳 『大航海時代の東南アジア:1450-1680年;1—貿易風の下で— (叢書ウニベルシタス;570)』 法政大学出版局 1997年 第1版 (9)アンソニー・リード著 ; 平野秀秋、田中優子訳 『大航海時代の東南アジア:1450-1680年;2—危機と拡張— (叢書ウニベルシタス;571)』 法政大学出版局 2002年 第1版 (10)弘末雅士 『東南アジアの港市世界;地域の形成と世界秩序 (世界歴史選書)』 岩波書店 2004年 第1版 その他の参考書は授業中に適宜指示する。また、受講の際には歴史地図を持参することが望ましい。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート(20%)、授業参画度(40%) |
オフィスアワー | 授業終了時 |