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中国社会文化演習4

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平成27年度以前入学者 中国社会文化演習4
教員名 平澤 歩
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 「子曰」
授業のねらい・到達目標 孔子の発言として、現代でも多く引用されるのが『論語』である。しかし、古典籍を眺めてみると、孔子の発言とされる言葉は『論語』に限らず、様々な文献に見える。そして、その内容は非常に多種多様である。一人の人間がこれほどの発言をしたとは考えられず、すなわち、その多くはフィクションであると判断できる。
 この授業では、様々な文献に見える孔子の発言を読解し、古人が孔子の口に仮託して述べた、様々な思想を分析する。
授業の方法 購読。毎回指名するので、指名された者は一文ずつ現代日本語訳すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 予め辞書を駆使して、テキストを和訳して来ること。予習して来なかった者は、評価しない。
授業計画
1 ガイダンス
2 『論語』(1)
3 『論語』(2)
4 『論語』(3)
5 『論語』(4)
6 『周易』
7 『礼記』
8 『春秋左氏伝』
9 『孟子』
10 『荘子』
11 『韓非子』
12 『史記』
13 緯書(1)
14 緯書(2)
15 まとめ
その他
教科書 最初のガイダンスでテキストを配布する。
成績評価の方法及び基準 平常点(100%)
毎回の受け答えによって成績をつける。予習していない場合は0点である。
オフィスアワー なし。ガイダンスの際にアドレスを伝えるので、メールにて問い合わせてください。

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