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心理統計法2

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平成28年度以降入学者 心理統計法2
平成27年度以前入学者 心理統計法2
教員名 羽生 和紀
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 推論統計の基礎を学ぶ
授業のねらい・到達目標 心理学的研究で収集される限られたデータに基づいて、その研究が視野においていた一般的な特徴や傾向を推測し、判断を導く技術を習得する。
授業の方法 教科書に準拠して講義を行う。毎回、教科書を予習し、練習問題を解いてくることを求める。例題を解くときや、授業内で問題を解くときには実際の計算をする必要があるので、ルートが計算できる電卓を持参すること。
履修条件 特になしだが,あらかじめ心理統計法1の内容の理解は必要になる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業の進行に従って、教科書の該当部分を必ず読んでおくこと。また、授業後に、講義の内容に該当する、教科書の練習問題を解いておくこと。
授業計画
1 ガイダンス
2 母集団と標本 
[準備]教科書82頁~92頁を読んでおくこと。
3 統計的仮説の検定と区間推定(1):z検定
[準備]教科書93頁~99頁を読んでおくこと。
4 統計的仮説の検定と区間推定(2):t検定
[準備]教科書104頁~110頁を読んでおくこと。
5 統計的仮説の検定と区間推定(3):帰無仮説と対立仮説,自由度,第1種と2種の誤謬,検定力
[準備]教科書99頁~104頁を読んでおくこと。
6 2つの平均値の差の推定と区間推定(1):対応のないt検定
[準備]教科書111頁~116頁を読んでおくこと。
7 2つの平均値の差の推定と区間推定(2):対応のあるt検定
[準備]教科書頁117~119頁を読んでおくこと。
8 2つの平均値の差の推定と区間推定(2):計算の演習
[準備]教科書120頁~122頁を読んでおくこと。
9 分散分析入門:1要因と多重比較
[準備]教科書123頁~149頁を読んでおくこと。
10 より複雑な分散分析:要因計画と交互作用
[準備]教科書153頁~165頁を読んでおくこと。
11 カイ2乗検定
[準備]教科書189頁~197頁を読んでおくこと。
12 ピアソンのrの検定とさまざまな相関係数
[準備]教科書199頁~227頁を読んでおくこと。
13 学習内容の整理
14 統計的推論における基本的概念の整理・最終理解のための課題学習
15 まとめ
その他
教科書 山内光哉 『心理・教育のための統計法』 サイエンス社 2009年 第3版
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 平常点(10%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 水 1230-1300
羽生研究室

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