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平成28年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
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平成27年度以前入学者 | テーマ研究1 | ||||
教員名 | 梶川 信行 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 東アジアの中の『万葉集』 |
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授業のねらい・到達目標 | 『万葉集』はしばしば「日本人の心のふるさと」などと言われるが、決して日本的なるもので純粋培養された世界ではない。そもそも、漢字・漢文で書かれていること自体、東アジアにおけるグローバル化の産物と言うべきだが、そこに登場する人々の中にも、渡来系氏族の出身者が多い。漢(中国)系をはじめ、百済系・新羅系・高句麗系など、その人的構成は多様である。今日の日本文化の構造を理解する上でも、『万葉集』がどのような人々によって構成されているかということを知る必要があろう。 また、この授業を通じて、大学でどう学ぶかを考えるとともに、調べ方の基本とレポート作成の方法も、ぜひ身につけてほしいと思う。 |
授業の方法 | 『万葉集』を読み進めつつ、調査の方法などについて、できるだけ具体的に説明したい。その上で、一人一人に課題を与え、各自が調べたことを授業中に報告させる。ディスカッションを中心とした演習形式の授業を行なう。 |
履修条件 | クラス指定がある。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習のための教材については、Blackboardに掲載する。 |
授業計画 | |
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1 | スタートアップ 自主創造型パーソンを目指して |
2 | 日本大学の歴史 |
3 | 『万葉集』とはどのような歌集か |
4 | 『万葉集』の国際性 |
5 | 何をどう調べるか |
6 | 学生の報告と質疑応答1 |
7 | 学生の報告と質疑応答2 |
8 | 学生の報告と質疑応答3 |
9 | 学生の報告と質疑応答4 |
10 | 学生の報告と質疑応答5 |
11 | 学生の報告と質疑応答6 |
12 | 学生の報告の反省と補足1 |
13 | 学生の報告の反省と補足2 |
14 | 学生の報告の反省と補足3 |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 鶴久・森山隆 『萬葉集』 おうふう 1972年 『万葉集』とはどのような歌集なのかを知るために、二十巻四千五百首すべてが収録され、しかも原文のあるものを指定している。 その二つの条件を満たしているテキストならば指定したもの以外でもいいが、一冊で持ち運びができ、しかも廉価であるという点で、おうふうの教科書を指定している。 体力があるならば、四冊本の注釈書などを持参してもよい。 |
参考書 | 授業の中で適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、レポート(50%) 出席が三分の二に満たない学生の単位は認定しない。また、遅刻は三回で欠席一回とカウントする。 電車等の遅延の場合は、必ず遅延証明をもらって来るように。 |
オフィスアワー | 月・木・金の授業と会議のない時間帯。 |
備考 | 日常的な連絡はBlackboardで行なう。毎週、授業の前日までに必ずBlackboardにアクセスし、連絡事項があるかどうか確認すること。 |