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児童サービス論

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科目名
平成28年度以降入学者
児童サービス論
科目名
平成27年度以前入学者
児童サービス論
教員名 島 弘
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 半期 履修区分 必修
授業テーマ 児童図書館サービスの意義と役割の理解
授業のねらい・到達目標 児童サービス論は児童を対象とした図書館論である。児童サービス論の前提になるのは、利用対象である子供と児童資料への理解である。それらへの理解を前提として、子供に資料を結びつけるための働きを具体的に概説することで児童サービスの意義や役割を考える。また、子供の主体的な成長にとって読書は重要な要素である。子供の読書を支えるためには、家庭、学校、地域がそれぞれにその役割を果たすことと、より密接な連携・協力をとることが大切となる。児童図書館を中心とした子供の読書環境の充実について理解することを目標とする。
授業の方法 講義形式を中心とするが演習も行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 配布資料にそって授業を進める。レポート提出あり。授業中にリアクションペーパーの提出(5回程度)。演習は第5回目の授業よりグループに分けて実施予定。詳細は第1回目の授業で説明をする。
授業計画
1 児童サービスの全体像
2 児童資料を知る(1)
3 児童資料を知る(2)
4 児童資料を知る(3)
5 児童資料を知る(4)
6 蔵書構成と資料選択
7 児童サービスの実際(1)
8 児童サービスの実際(2)
9 児童サービスの実際(3)
10 児童サービスの実際(4)
11 児童サービスの歴史(1)
12 児童サービスの歴史(2)
13 学校図書館、地域社会との連携・協力(1)
14 学校図書館、地域社会との連携・協力(2)
15 児童サービスの課題
その他
教科書 教科書は使用しない。
参考書 参考書はその都度紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(15%)、授業内テスト(50%)、絵本の読み聞かせなどの演習への参加(15%)、授業中のリアクションペーパーの提出(20%)
授業内テスト、レポート、リアクションペーパー、演習などを総合的に評価する。
オフィスアワー 授業終了後または授業内で指示するメールアドレスへ。
備考 地域の公立図書館を利用し児童資料に触れて受講してほしい。

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