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思想史2

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科目名
平成28年度以降入学者
思想史2
科目名
平成27年度以前入学者
思想史2
教員名 嘉吉 純夫
単位数    2 学年 1・2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 哲学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 古代ギリシア・ローマ思想史(ソクラテス以後)および中世哲学概説
授業のねらい・到達目標 「思想史1」に引き続いて、ソクラテス以後の古代ギリシア哲学の展開について講述する。さらにそこに、古代ローマの哲学の解説および中世哲学の概説を加えて、哲学科の学生に必要不可欠な古典的教養・知識を涵養したい。
授業の方法 生身の人間によって生み出された哲学・思想は、単に紙に書かれたものではなく(つまり単に頭によって理解されるものではなく)、全身全霊をもって感得されるべきものであるから、AV機器を使用するなどして、できる限りリアリティーのある講義を心がけたい。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 古代ギリシア・ローマから中世にかけてのヨーロッパの歴史の概要を、文化史を中心に理解しておくこと。また、事前に教科書p22〜p58、p96〜p112およびp184〜p208を読んで、以下の各回の講述内容にかかわる個所を理解・整理しておくこと。さらに、事後にそれらの個所をもう一度読んで重要な点を確認すること。
授業計画
1 ソフィストたち(プロタゴラス、ゴルギアス)対ソクラテス   教科書の該当個所を読んでおくこと
2 ソクラテス  教科書の該当個所を読んでおくこと
3 プラトン  教科書の該当個所を読んでおくこと
4 アリストテレス  教科書の該当個所を読んでおくこと
5 小ソクラテス学派の哲学者たち(キュレネ学派、キュニコス学派)  教科書の該当個所を読んでおくこと
6 エピクロス  教科書の該当個所を読んでおくこと
7 ゼノンと古期ストア学派の哲学者たち  教科書の該当個所を読んでおくこと
8 ピュロンと古代懐疑主義の哲学者たち  教科書の該当個所を読んでおくこと
9 古代ローマの哲学者たち セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス、プロティノス  教科書の該当個所を読んでおくこと
10 古代のローマの教父たち―特にアウグスティヌス―  教科書の該当個所を読んでおくこと
11 中世哲学概説(上) アンセルムス他  教科書の該当個所を読んでおくこと
12 中世哲学概説(下) トマス・アクィナス他/普遍論争  教科書の該当個所を読んでおくこと
13 *到達度確認のための考査(授業内テスト)と解説  教科書の該当個所を読んでおくこと
14 課題学習(ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』の講読)  教科書の該当個所を読んでおくこと
15 総括と〈エピローグ〉ルネサンスの到来  教科書の該当個所を読んでおくこと
その他
教科書 嘉吉純夫・斎藤隆共編 『西洋思想の要諦周覧』 北樹出版 1994年 第1版
思想史1の当欄を参照のこと。
参考書 授業中に指示する。また適宜資料をコピーして配布する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(100%)
試験は、出席不足だと解答し難い問題を出します。
オフィスアワー 土 12:20 ~13:00 2号館12階の 嘉吉の研究室

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