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産業社会学

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平成28年度以降入学者 産業社会学
教員名 立道 信吾
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 産業社会学の基礎を古典から学ぶ
授業のねらい・到達目標 人間の一生の中で多くの部分を占める「働く」ということについて、産業社会の発展過程の中で、どのような問題が発生し、それをどのように解決してきたのか、社会学的な観点から分析する方法について学ぶ。社会学の古典と呼ばれている研究について正確に理解することを目指す。これらの古典の中には、公務員試験や各種資格試験に出題されるものが含まれている。
授業の方法 パワーポイントの映写を行いながら講義形式で進める。必要に応じて参考資料を配布するが、パワーポイントのスライドをすべて印刷して配布するわけではないので、毎回の授業ではきちんとノートをとって欲しい。ノートを取らないと試験には合格できない授業である。授業に関連のない行為(私語、スマホの操作等)をみつけた場合、その場でノートを点検し、授業内容がきちんと書かれていない場合は、退席を命じ、以降履修を認めないので厳重に注意すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回の授業の前に、授業のテーマについて予告するので(例:ビューロクラシー)、そのテーマに関する基礎的な情報をインターネットなどで検索しておくこと.毎回の授業の後、授業中に作成したノートの整理を行い、知識を深めると共に定着させることに努力すること。
授業計画
1 産業社会学の性格―どのような領域の学問で何を対象とするか
2 産業社会学の誕生―ホーソン実験①
3 産業社会学の誕生―ホーソン実験②
4 産業社会学の誕生―ホーソン実験③
5 企業と組織①マックスウェーバーの官僚制論 前編
6 企業と組織①マックスウェーバーの官僚制論 後編
7 企業と組織③ファヨールの組織論
8 企業と組織④テイラーの組織論
9 企業組織と人間①―現代社会における疎外
10 企業組織と人間②―疎外に関する学説の検討
11 小集団とリーダーシップ
12 現代日本の大学生の就職事情―立道ゼミナールの就活実態調査の結果から
13 企業・労働組合と地域社会 ヤンキーシティ研究
14 授業内試験
15 まとめと試験の解説
その他
教科書 なし
参考書 松島静雄 『産業社会学 (放送大学印刷教材 絶版につき図書館等で参照せよ)』 日本放送協会 1985年
既に絶版で入手は困難ですので図書館等で閲覧して下さい。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、授業参画度(30%)
 試験の結果を重視しますが出席も考慮の対象とします。就職活動や慶弔の行事等、やむを得ない事情で欠席する場合は、必ず①氏名、②学籍番号、③欠席理由を書いたメモを事前または事後に提出すること。正当な理由と認められた場合は出席としてカウントすると同時に、欠席した授業を対象とした自習課題を指示します。
オフィスアワー 毎週火曜日の4時限目に研究室で対応します。その他必要があれば、授業の空き時間に対応します。なお、原則としてe-mailで予約を取って下さい。
備考  受講生の中には、聴覚や視覚に障がいのある人が含まれる場合があります。したがって、小さな声であっても、授業の妨げになる場合もあります。そのような行為(私語等)を行った者に対しては、注意を与えたり、場合によっては退席を促します。マナーを守って他の受講者の迷惑にならないように心がけて受講できる者のみに受講を許可します。

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