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科目名 平成28年度以降入学者 |
教育心理学1 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
教育心理学1 | ||||
教員名 | 杉本 真理子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 教育心理学の基礎理論(主として発達と学習過程)と実践を学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 教育心理学とは、「教育に関する心理学的事実や法則を明らかにし、教育の営みを効果的に推進するために役立つような知見や技術を提供するもの」とされる。「教育心理学1」では、①教育の対象である児童・生徒の発達について、②教育の背後にある学習の過程と意欲について、③障害のある児童・生徒の発達と学習過程について理解する。さらに、それらが教育の実践とどのような関わりを持つか理解する。 |
授業の方法 | 資料を用いて講義していく。しかし、受動的な学習にならないように、適宜個人あるいは少人数グループで考えを深める時間を設けていく。毎回、コメントペーパーの提出を求める。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回かなりの量の資料を配付します。次回までにそれら全てに目を通し、授業中作成したノートと合わせて、その回の復習と次週の準備を行って下さい。また、課題が出ますので、締め切りを守り、時間をかけて考えを深めて取り組んで下さい。 |
授業計画 | |
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1 |
導入 ①オリエンテーション、②教育心理学とは、 発達 ①「発達」とは、②発達の可塑性について |
2 | 発達の規定因 ①遺伝か環境か、②遺伝も環境も、③現在の考え方、④初期経験と敏感期、⑤人間発達の特徴 |
3 | 思考の発達(1)①子どもは大人と違った考え方をする、②子どもの考え方の特徴(乳幼児期) |
4 | 思考の発達(2)①子どもの考え方の特徴(児童期) ②子どもの考え方の特徴(青年期) ③思考の発達のメカニズム |
5 |
発達と教育 発達に応じた教育方法について、実践例から考える 課題①実践例の資料から「発達に応じた教育方法」について考える |
6 | 発達の理論(1)①ピアジェ、②ヴィゴツキー、③ブルーナー |
7 | 発達の理論(2)①エリクソン |
8 | 学習の過程(1)①心理学における学習とは、②条件づけ、③社会的学習 |
9 | 学習の過程(2)①問題解決、②記憶 |
10 | 意欲的に学ぶ ①動機づけについて、②外発的動機と内発的動機、③学習性無力感と効力感、④原因帰属と自己原因性、⑤意欲的に学ぶために |
11 |
学習過程と学校での学び 実践例から考える 課題②実践例の資料から「意欲的に学ぶ」について考える |
12 | 教育評価 ①教育評価とは、②学力を知る、③知能を知る、③性格を知る |
13 | 障害のある児童・生徒の心身の発達と学習過程(1)①学校における不適応、②特別な支援を必要とする子ども達 課題③実践例の資料から「特別な支援」について考える |
14 | 障害のある児童・生徒の心身の発達と学習過程(2)①特別な支援とは、②実践例から考える:インクルーシブな環境を目指して |
15 | 学習内容の整理、総括 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業内で内容に応じて紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、毎回のコメントペーパー(授業の理解度を評価する)と課題(30%) |
オフィスアワー | 本授業終了後、本館2階の講師室にて20分間。また、質問は毎回のコメントペーパーに記入して下さい。質問への対応は、全体に対して回答することが適切な場合は次回授業内で、個人的な説明が必要な場合は授業後オフィスアワーにて、それぞれ行います。 |