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教育学演習1

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科目名
平成28年度以降入学者
教育学演習1
科目名
平成27年度以前入学者
教育学演習1
教員名 佐藤 晴雄
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 学校と地域社会の連携-コミュニティ・スクール-
授業のねらい・到達目標 近年、教育改革の中で注目されている学校と地域社会の連携をテーマにして、保護者・地域住民による学校運営参画制度であるコミュニティ・スクール(学校運営協議会を設置する学校)を中心に取り上げ、その制度の意義と実態について、考えていく。
なお、この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを使いこなしながら、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。
ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/英文HPの検索と閲覧/「国立国会図書館サーチ」(NDL Search)の活用法/CiNii及びJ-STAGEの利用/欧文文献データベース(ERIC等)の活用の基礎/図書館間相互貸借(ILL)での文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。
授業の方法 毎回、教育関係資料収集の仕方・データ解釈など研究の基礎的事項について解説するとともに、教育改革の動向について演習し、担当者が要点を解説する。後期はグループにより演習問題を解く方式をとる。
なお、学科企画の合同ゼミ発表会等に参加する場合がある。
履修条件 同一教員の教育学演習1・2をセットで履修すること
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前にテキストを読み、コミュニティ・スクールに関するある程度の理解に努めるようにして欲しい。
授業計画
1 オリエンテーション-教育学をどう学ぶか-
2 コミュニティ・スクールと学校・地域連携
3 学校と地域社会の連携を巡る最近の動向
4 コミュニティ・スクールに関する情報の収集法
5 コミュニティ・スクールをめぐるディスカッション①
6 コミュニティ・スクールをめぐるディスカッション②
7 図書館利用法-コミュニティ・スクール分権の検索-
8 論文・レジュメの書き方
9 インターネットの効果的な使い方
10 プレゼンテーション①
11 プレゼンテーション②
12 プレゼンテーション③
13 プレゼンテーション④
14 学校・地域連携に関する要点整理とまとめ-ディスカッションとブレゼン-
15 演習授業の振り返りと確認
その他
教科書 佐藤晴雄 『コミュニティ・スクール』 エイデル研究所 2016年 第1版
教科書は必ず入手し、毎回持参すること。
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、レポート(10%)、授業参画度(30%)、発表等(20%)
グループ単位で法規関係の問題を解いてもらいます。毎回、グループ代表が解答を発表する、。
オフィスアワー 7号館2階(月・水・木)

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