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科目名 平成28年度以降入学者 |
教育の方法・技術論 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
教育の方法・技術論 | ||||
教員名 | 小野沢 美明子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 半期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 教育の方法及び技術に関する理論と実践への応用 |
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授業のねらい・到達目標 | 教育の方法及び技術に関する基本的な理論を学んだ上で、それを実際に活用するための、実践的指導力の基盤を培うことを目的とする。 学校教育は、教師が一方的に知識や技能を教授する場ではないし、また子どもの興味・関心を単に尊重すればよいわけでもない。教師と子どもが共に、主体的かつ協働的に参加することにより、学びの場は常に創り変えられ、更新していくものであることを、本授業を通して学ぶ。 |
授業の方法 | 講義、ディスカッション、グループ学習、プレゼンテーション。 アクティブ・ラーニングにより、授業を協働で創りあげていく。 |
履修条件 | 一方的な講義形式ではなく、皆で創り上げていく授業なので、積極的参加を望む。グループワークでは、他人任せにならないように、自分の役割を果たすこと。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 配布資料の予習、復習をすること。現代の教育課題に対する考察をその都度まとめていくようにしたい。ディスカッションやグループワークを通して、自分の考えをさらに発展させることを期待する。 なお、授業の進度に関しては、アクティブ・ラーニングを実践する関係で、柔軟に対応していく。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(教育の方法及び技術を学ぶ意義、授業の進め方、評価方法など) 〔準備〕シラバスを読んでくる。 |
2 |
教育の方法・技術に関わる諸概念 ・教育方法全般に関わる概念と授業の準備に関わる基礎概念 〔準備〕第1回目の授業で配布した資料を読んでおくこと。 |
3 |
教育方法の理論と歴史 ・ソクラテス ・コメニウス ・ルソー ・ペスタロッチ ・デューイ 〔準備〕第2回目の授業で配布した資料を読んでおくこと。 |
4 |
顕在的カリキュラムと潜在的カリキュラム 〔準備〕学校で学んだことをまとめてくる。 |
5 |
学力と教育評価 ・学力とは何か ・学力テストと結果の分析 〔準備〕学力とは何かを考えてくる。 |
6 |
ICTの活用 ・ICTの環境整備 ・ICT活用推進の留意点 〔準備〕授業におけるICTの活用方法を考えてくる |
7 |
特色ある教育方法の事例検討 ① ・世界の特色ある教育実践から考える教育の方法・技術 〔準備〕世界のユニークな教育方法を調べて、レポートを作成する。 |
8 |
特色ある教育方法の事例検討 ② ・教師と子どもの協働参加の実際 〔準備〕前回の事例に関する考察をまとめておく。 |
9 |
教材開発と教育方法 ① ・グループの編成 ・テーマの決定 ・ウェビング 〔準備〕自分が希望する教材開発の分野を考えておく。 |
10 |
教材開発と教育方法 ② ・カリキュラム編成の原理と教材論;二つのアプローチ方法とその特徴 〔準備〕選択したテーマに関わる資料を収集してくる。 |
11 |
教材開発と教育方法 ③ ・全体の構想(活動のねらい、時間配当、活動の展開、評価等) 〔準備〕活動全体の構想を考えてくる。 |
12 |
教材開発と教育方法 ④ ・教師の役割(指導内容、指導方法、指導の工夫、留意点等) 〔準備〕グループの話し合いをもとに、修正案を考えてくる。 |
13 |
開発した教材及び教育方法の発表 ① ・特色、アピールしたいところ 〔準備〕発表の準備をする。 |
14 |
開発した教材及び教育方法の発表 ② ・感想及びまとめ 〔準備〕発表の準備をする。 |
15 |
学習内容の振り返りとまとめ 〔準備〕課題レポートの作成をする。 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しない。必要な資料を配布する。 |
参考書 | 篠原正典・宮寺晃夫編著 『新しい教育の方法と技術』 ミネルヴァ書房 2012年 平沢茂編著 『改訂版 教育の方法と技術』 図書文化 2014年 田中耕治編 『よくわかる教育課程』 ミネルヴァ書房 2009年 田中耕治編 『よくわかる授業論』 ミネルヴァ書房 2007年 柴田義松 『教育の方法と技術 改訂版』 学文社 2015年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業参画度(40%) グループワーク、プレゼンテーション、及びレポート(提出を数回求める)を総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後、教室および講師室前にて対応します。 |