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教育と開発

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科目名
平成28年度以降入学者
教育と開発
科目名
平成27年度以前入学者
教育と開発
教員名 劉 文君
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 教育と開発
教育と開発をめぐる諸問題について検討する。
授業のねらい・到達目標 最初に、教育と開発の関連をめぐる理論的問題にもふれる。ついで、世界全体の教育の現状を把握する。特に、先進国と途上国のギャップとその要因を取り上げる。さらに、中国を事例に発展途上国の現状と課題を明らかにする。最後に、教育と開発に関して、先進国や国際機関の役割を考察する。社会学、経済学の視点から教育と開発をめぐる問題を理解できるようになる。
 教育と開発を学ぶことによって、現代国際社会について多角的に理解し、今を生きる国際市民としてのあり方を考えて欲しく思います。
授業の方法 講義を中心に、学生によるディスカッションなどの形式を取り入れます。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 参考書をもとに、授業前に予習、また講義後に復習をすることが求められます。授業中、積極的にディスカッションに参加することが望ましい。
授業計画
1 国際教育協力の潮流
2 教育と開発の理論①教育学からのアプローチ
3 教育と開発の理論②社会学からのアプローチ
4 教育と開発の理論③経済学からのアプローチ
5 教育段階別の課題①初等教育
6 教育段階別の課題②中等教育
7 教育段階別の課題③高等教育
8 教育段階別の課題④識字・ノンフォーマル教育
9 教育段階別の課題⑤産業技術教育・職業訓練
10 ケーススタディ①中国の初等教育
11 ケーススタディ②中国の中等教育
12 ケーススタディ③中国の高等教育
13 教育と開発に関する分析手法
14 理解度の確認、要点の確認など
15 総括、補足など
その他
参考書 金子元久・小林雅之 『教育の政治経済学』 放送大学教育振興会 2000年
黒田一雄他 『国際教育開発論ー理論と実践』 有斐閣 2008年 第2版
劉文君 『中国の職業教育政策――背景・実施過程・帰結』 東信堂 2004年
なし
成績評価の方法及び基準 試験(20%)、レポート(50%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 本授業当日の6時から、本館2Fの講師室にて20分間

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