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平成27年度以前入学者 | 恐竜学 | ||||
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教員名 | 藤原 慎一 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 集中 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 恐竜の進化と適応 |
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授業のねらい・到達目標 | 恐竜は中生代と呼ばれる時代に進化し、多様化を遂げたグループである。本講義では、中生代という時代は地球上の長い生命史でどういった時代なのか、主要な恐竜の系統関係とそれぞれの系統がまわりの古環境とともにどのように栄枯盛衰を繰り返してきたか、恐竜の古生態を知るためにどのような研究が行われてきたかを解説し、これらの研究と解釈の関係を理解することを目的とする。 学科プログラムの学習・教育到達目標「(D)専門技術」に寄与する。 |
授業の方法 | スライドを用いて解説を行う。資料は適宜配布する。また、授業の理解度を測るため、演習およびレポートを課す。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業で配布する資料を読んで、次回授業のため復習すること。 |
授業計画 | |
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1 |
地層と化石 [準備]書籍、インターネット等で化石について検索して調べておくこと。参考書4~17ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
2 |
中生代という時代 [準備]第1回に配布する資料を読んでおくこと。参考書18~31ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
3 |
系統解析 [準備]第1回に配布する資料を読んでおくこと。参考書32~46ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
4 |
恐竜はどんな動物か [準備]第1回に配布する資料を読んでおくこと。参考書47~65ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
5 |
鳥盤類1:装盾類 [準備]書籍、インターネット等で恐竜について検索して調べておくこと。参考書66~99ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
6 |
鳥盤類2:周飾頭類 [準備]第5回に配布する資料を読んでおくこと。参考書100~123ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
7 |
鳥盤類3:鳥脚類 [準備]第5回に配布する資料を読んでおくこと。参考書124~141ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
8 |
竜盤類1:竜脚形類 [準備]第5回に配布する資料を読んでおくこと。参考書142~171ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
9 |
竜盤類2:基盤的獣脚類 [準備]第5回に配布する資料を読んでおくこと。参考書172~201ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
10 |
竜盤類3:鳥類 [準備]第5回に配布する資料を読んでおくこと。参考書202~235ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
11 |
恐竜の体温調節 [準備]参考書238~261、280~307ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
12 |
恐竜の初期進化 [準備]第11回に配布する資料を読んでおくこと。参考書262~279ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
13 |
恐竜の絶滅 [準備]第11回に配布する資料を読んでおくこと。参考書308~343ページを読んでおくと、理解が進みます。 |
14 |
恐竜の古生態復元 [準備]動物園や博物館、動物の写真・映像等でさまざまな動物の姿や動き、骨の形をよく観察しておくこと。 |
15 |
まとめ [復習]博物館等で動物の骨格を良く観察し、講義で取り扱った骨の形と動物の姿や動きの関係を確認すること。 |
その他 | |
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参考書 | Fastovsky, D. and Weishampel, D. (真鍋真 監訳:藤原慎一・松本涼子 訳) 『恐竜学入門 ―かたち・生態・絶滅―』 東京化学同人 2015年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内に課す課題(講義毎に課すミニレポート)(100%) 達成度評価基準は以下の通り 1.恐竜が繁栄した時代背景について理解する(1,2,12) 2.脊椎動物の形態から系統解析する概念を理解する(3,4) 3.恐竜類の分類や形態の多様性を理解する(5,6,7,8,9,10) 4.大量絶滅など環境変化と生態系の反応について理解する(12,13) 5.脊椎動物の基本的な形態学的特徴を理解し、恐竜の古生態を復元する手法とその解釈について理解する(11,14,15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 授業後随時、講師室等 |