検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
平成28年度以降入学者 | 基礎化学 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 大川 眞一郎 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 化学の基礎知識について理解を深める |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 地球科学の研究対象である岩石,鉱物,天然水を理解するために必要な化学の知識と方法を修得する. ・到達目標:学習を行う上での到達目標 1)化学の基礎用語を理解し,使う事が出来る.(2,3) 2)元素記号,イオン式,化学式,反応式を理解し,書き表す事が出来る.(4-14) 3)酸塩基反応について濃度計算が出来る.(4,5,11,12) 4)酸化還元反応の仕組みを理解し,それらに関する計算が出来る.(4,5,13,14) ・学科プログラムの学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識」(1-15) なお、2015年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(C)科学技術の素養」に寄与する。 *括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
授業の方法 | 配布プリントを使って,プロジェクタ-を用い授業を行う.授業の中でその日の課題について簡単な演習を行う. |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業計画に示す範囲の事前学修を行うこと.また,必ず復習すること. これまでに修得した,化学の基礎知識を深める努力をする事. |
授業計画 | |
---|---|
1 | 授業の進め方と,化学の役割につて「準備」これまでに修得した化学に関する知識を復習しておく |
2 | 物質を作る基本素粒子(原子,電子,イオン)「準備」原子構造について予習しておく |
3 | 物質の量(原子量,分子量,化学式量) 「準備」前回の授業内容を復習しておく |
4 |
溶液の濃度1)モル濃度 「準備」前回の授業内容を復習しておく |
5 |
溶液の濃度2)パ-セント濃度,ppm 「準備」前回の授業内容を復習しておく |
6 |
化学反応式の組立 「準備」化学反応式の係数について予習しておく |
7 |
熱化学方程式 「準備」ヘスの法則について予習しておく |
8 |
化学結合 「準備」どの様な化学結合が有るか調べておく |
9 |
周期律とは 「準備」周期表について予習しておく |
10 |
単体,化合物の周期的性質 「準備」前回の授業内容を復習しておく |
11 |
酸塩基反応の定義 「準備」酸性と塩基性について調べておく |
12 |
酸塩基反応 「準備」前回の授業内容を復習しておく |
13 |
酸化還元反応の定義 「準備」鉄がさびるなどの酸化反応について調べておく |
14 |
酸化還元反応 「準備」前回の授業内容を復習しておく |
15 |
まとめと達成度の確認 「準備」これまでに学んだ事を復習しておく |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない.適宜プリントを配布する. |
参考書 | 上野景平 『化学反応はなぜおこるか』 講談社 1993年 第2版 戸島直樹,瀬川浩司 『理解しやすい化学I・Ⅱ』 文英堂 2012年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業内小テスト (50%) 達成度評価基準は以下の通り 1)化学の基礎用語を理解し,使う事が出来る. 2)元素記号,イオン式,化学式,反応式を理解し,書き表す事が出来る. 3)酸塩基反応について濃度計算が出来る. 4)酸化還元反応の仕組みを理解し,それらに関する計算が出来る. 上記を総合的に判断し,60点以上を合格とする. |
オフィスアワー | 授業後随時(講師室等) |