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ナノサイエンス

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平成27年度以前入学者 ナノサイエンス
教員名 本山 靖
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 物理学科、生命科学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ ナノサイエンス
授業のねらい・到達目標 数 nmから数百 nm の領域で現れる新しい物理現象は、情報、生命、環境など、21 世紀の多くの課題を解決するための鍵であると言われている。このナノ領域における物理の基礎を学ぶとともに、それらを活用した最新の技術を理解する。
授業の方法 授業では、質問・対話を多用して、講義内容の理解を深める。また、必要に応じて、配布資料やプロジェクターを用いて講義を進める。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業を円滑に進めるために必要な予備知識についても説明する。各講義の最初に前回の授業内容の要点を確認するので、毎回の授業内容を確実に習得するとともに、自分の言葉で表現できるようにしておくこと。
授業計画
1 ガイダンスとイントロダクション:ナノサイエンスの概要
2 量⼦⼒学の基礎(1):波動⼒学とシュレーディンガー方程式
3 量⼦⼒学の基礎(2):井⼾型ポテンシャル
4 半導体ナノ構造(1):原子、分子、個体
5 半導体ナノ構造(2):半導体
6 半導体ナノ構造(3):ナノ形状と電子の状態密度
7 半導体ナノ構造(4):量⼦井⼾・レーザー
8 半導体ナノ構造(4):量子ドット
9 光物性(1):媒質中の光の伝搬
10 光物性(2):物質の光学応答
11 光物性(3):ナノ粒子の光学応答
12 ナノフォトニクス
13 授業内テスト
14 課題学習
15 授業内テストの解説と、授業内容の整理とまとめ、ナノサイエンスにおける最近の話題
その他
教科書 なし
参考書 John H. Davies (原著), 樺沢宇紀 (翻訳) 『低次元半導体の物理』 シュプリンガーフェアラーク東京 2004年 第1版
斎木敏治・戸田泰則 『光物性入門』 朝倉書店 2009年 第1版
成績評価の方法及び基準 平常点(10%)、レポート(10%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 本授業終了後、本館2Fの講師室にて20分間

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