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科目名 平成28年度入学者 |
オセアニア地誌 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
オセアニア地誌 | ||||
教員名 | 菊地 俊夫 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | オセアニアの地誌を講義する。特に、静態地誌や動態地誌、および比較地誌のフレームワークを用いて、主にオーストラリアとニュージーランドの地域を理解する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 地誌学の本質と方法論として、項目別・網羅的に地域を理解する静態地誌と、特定のテーマに基づいて地域を構成する項目を通じて地域を理解する動態地誌、および複数の地域の比較を通じて地域の性格を明らかにする比較地誌がある。それぞれの本質と方法論を通じてオーストラリアとニュージーランドの地域の性格を明らかにするとともに、それぞれのメリットとデメリットを理解する。 |
授業の方法 | 教科書・テキストは用いず、毎週配布する資料に基づいてパワーポイントの画像を用いて講義を行う。 |
履修条件 | 自然地理学や人文地理学の基礎的な科目を履修していることが望ましい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 1回完結型の講義形式であるが、すべての講義を聴講することによってオセアニア地誌の全体像がより理解できるようになっているため、休まず継続して受講すること。また、高校の地理の授業等で用いた地図帳を持参することを勧める。 |
授業計画 | |
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1 | 地誌学の本質と方法-地誌学とは何か、オセアニアとは何か- |
2 | オーストラリア大陸を静態地誌で描く(その1) |
3 | オーストラリア大陸を静態地誌で描く(その2) |
4 | オーストラリア大陸の動態地誌-ウルルとアボリジニの生活文化を中心に- |
5 | オーストラリアの動態地誌-コアラの森の保全と適正利用を中心に- |
6 | オーストラリアの動態地誌-フィードロット産業を中心に- |
7 | オーストラリアの動態地誌-観光やツーリズムを中心に- |
8 | ニュージーランドを静態地誌で描く(その1) |
9 | ニュージーランドを静態地誌で描く(その2) |
10 | ニュージーランの動態地誌-モアハンターと呼ばれるマオリ人を中心に- |
11 | ニュージーランドの動態地誌-農牧業の地域的差異に着目して- |
12 | ニュージーランドの動態地誌-観光とツーリズムを中心に- |
13 | オーストラリアとニュージーランドの比較地誌-自然環境や社会・経済環境を中心に- |
14 | オーストラリアとニュージーランドの比較地誌-ロカリティとグローバル化に着目して- |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 教科書は用いない。講義で必要な資料などは、授業前に資料として配布する。 |
参考書 | 参考書や参考文献は適宜、授業内で紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) 授業内テスト(80%)と出席状況と授業への参画度(20%)で成績評価を行う。 |
オフィスアワー | 水曜日1時限 |