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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
野外調査法(含実習) | ||||
教員名 | 佐野 充 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | テーマ『明石・淡路・鳴門の地域空間』に基づいて、地域調査の方法・技術の習得、地域対象地域の文献検索・収集の仕方などを学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | 地理学課題研究・地理学卒業研究に取り組む前段階として、地域の実態把握・分析、課題の発掘・評価の基礎力を養うためのデスクワークとフィールドワークの技能を習得する。 |
授業の方法 | 調査対象地域について、複数の研究テーマを設定し、グループによる実践を行う。テーマに基づき、グループごとに文献・資料・データ・地図などの収集し、調査内容・調査方法の設計を行う。グループごとに、成果の発表・討議をすることによって、グループ間の相互理解と調査内容の整合性を図る。 夏季休み中の9月上旬に4泊5日の現地調査を実施する。 |
履修条件 | 後期の「地域分析法(含実習)」を履修すること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業実施回の内容に基づく、事前準備(研究テーマに関する文献・資料・データ・地図など)をグループごとにすること、授業実施後にはグループごとに作業内容を作業日報にまとめること。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス:『明石・淡路・鳴門の地域空間』地域調査の概要 |
2 |
研究テーマの選定とグループ分け (全体調査:明石;都心地域調査・鳴門;商店街調査) |
3 |
研究テーマに沿った文献・資料・データ・地図の収集 現地(地方自治体など)から資料提供してもらうための作業 |
4 | 文献(従来の研究)の整理と発表(1);調査内容と方法について |
5 | 文献(従来の研究)の整理と発表(2);調査地域について |
6 | 資料・データに基づく地域概要と研究テーマに関する発表(1);明石・淡路 |
7 | 資料・データに基づく地域概要と研究テーマに関する発表(2);鳴門 |
8 | 現地調査の方法の討論(1);全体調査の商店街調査方法の検討 |
9 | 現地調査の方法の討論(2);全体調査の商店街調査の調査内容の検討 |
10 | 現地調査に関わる資料の収集(3);グループ調査関係1 |
11 | 現地調査に関わる資料の収集(4);グループ調査関係2 |
12 | 調査計画書の作成(1);全行程・グループ間の調査スケジュール調整 |
13 | 調査計画書の作成(2);明石・鳴門におけるグループ調査スケジュール調整 |
14 | 研究テーマの進展度と現地調査計画の確認;事前調査資料集作成 |
15 |
総括:野外調査の準備と説明 事前調査資料集完成 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、レポート(30%)、授業参画度(20%)、発表と討論等の内容(20%)、事前調査資料作成(20%) グループ員による共同作業の結果として成果物が完成されているかどうかを評価の基本とする。グループ活動はグループ員全員が協力して行うこと。 |
オフィスアワー | 水曜日18:00-19:00 8号館4階A-407号室 |
備考 | 現地調査(巡検):9月上旬;第1日(昼集合)・明石(自治体ヒヤリング)/第2日・明石(都市調査)/第3日・(バス移動)淡路島・野島断層・災害対応,地場産業、鳴門海峡/第4日・鳴門(商店街調査)/第5日・鳴門(自治体ヒアリング)(午後解散) 夏季休み中に実施した現地調査(巡検)の結果を、地域分析法で整理し、成果物をつくる。調査・研究成果は学術研究発表会で発表するとともに、報告書にまとめる。 |