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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
線形代数2(含演習) | ||||
教員名 | 渡辺 敬一、酒井 健 | ||||
単位数 | 3 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 抽象的な線形性を理解する.代数的な思考法や問題の解決法に慣れる. 前期で習った計算法などの理論的理解を深める. |
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授業のねらい・到達目標 | 抽象的な線形性を, 線形空間や1次変換についての学習を通じて理解する.また,行列の対角化の理論を通じて,数列,微分方程式,2次曲線の標準形の求め方を身につける. |
授業の方法 | 講義で概念について学び, 演習によりそれを理解し身につける. 分らないときには躊躇せずに必ず質問すること.教科書は「具体例から始める線型代数」を用いる. |
履修条件 | 線形代数1(含演習)を履修していること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 教科書の説明に事前に目を通しておくと,定義の理解が進み,証明も分かりやすくなります.また,教科書には演習問題も多く含まれているので,指示にそって,解いて下さい.授業は酒井と渡辺が週1コマずつ担当しますが,渡辺が主として講義,理論や概念の説明,酒井が主として演習・問題の解き方の説明を行う. |
授業計画 | |
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1 |
行列の基本変形と連立一次方程式の復習 【準備】前年度の講義の復習 |
2 |
基本変形とガウス行列の復習 【準備】前回の講義の復習 |
3 |
行列式の復習,行列式の展開,余因子行列の復習 【準備】前回の講義の復習 |
4 |
線形空間・部分空間の定義と性質 【準備】前回の講義の復習 |
5 |
ヴェクトルの一次独立性 【準備】前回の講義の復習 |
6 | 第1回到達度テスト |
7 |
基底と次元 【準備】前回の講義の復習 |
8 |
部分空間の次元,次元定理 【準備】前回の講義の復習 |
9 |
一次変換,核と像 【準備】前回の講義の復習 |
10 |
一次変換と次元定理 【準備】前回の講義の復習 |
11 |
固有値と固有ベクトル,行列の対角化 【準備】前回の講義の復習 |
12 |
行列の対角化の応用 【準備】前回の講義の復習 |
13 |
内積と直交化 【準備】前回の講義の復習 |
14 | 第2回到達度テスト |
15 | 補遺と解説 |
その他 | |
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教科書 | 渡辺・松浦・泊 『具体例から始める線型代数』 日本評論社 2007年 『 』 |
参考書 | 酒井 健 『線形代数 大学数学入門』 日本評論社 1999年 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、授業内テスト(80%)、授業参画度(10%) |
オフィスアワー | 授業中に指示します.遠慮なく質問して下さい. |