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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
年金数理特論1 | ||||
教員名 | 井川 孝之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 経済学部校舎 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 年金制度と年金数理 |
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授業のねらい・到達目標 | 計算基礎率、脱退残存表、計算基数等に関する年金数理の基礎知識を習得し、年金現価の計算や各財政方式の保険料と責任準備金の計算をするための基礎的な技能を身に付ける。また、日本の年金制度の概要と企業年金制度の財政運営の仕組みを理解し、財政決算、財政再計算、制度変更における年金数理の基礎的な対応ができるようする。 |
授業の方法 | 日本アクチュアリー会のテキスト「年金数理」と配布するレジュメによる講義を中心とする。講義では、理解を深めるため、簡単な問題を取り扱うことがある。 |
履修条件 | 初等数学の知識。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 日本アクチュアリー会のテキスト「年金数理」の所定箇所を事前に読書する。講義で説明したポイントを踏まえながら復習し、次回の事前学習につなげる。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 理論編第1章:年金数理の基礎(テキスト2-16頁) |
2 |
理論編第1章:年金数理の基礎(テキスト17-19頁) 理論編第2章:年金現価(1)(テキスト23-31頁) |
3 | 理論編第2章:年金現価(2)(テキスト31-46頁) |
4 | 理論編第3章:財政方式の概要Ⅰ(1)(テキスト52-65頁) |
5 | 理論編第3章:財政方式の概要Ⅰ(2)(テキスト65-74頁) |
6 | 理論編第4章:財政方式の概要Ⅱ(1)(テキスト80-88頁) |
7 | 理論編第4章:財政方式の概要Ⅱ(2)(テキスト89-97頁,練習問題一部実施) |
8 | 理論編第5章:開放型総合保険料方式と開放基金方式(テキスト98-110頁,練習問題一部実施) |
9 | 理論編第6章:年金財政の検証(1)(テキスト111-122頁) |
10 | 理論編第6章:年金財政の検証(2)(テキスト122-141頁) |
11 |
理論編第7章:一般的な給付制度とその財政(テキスト147-154頁) 実務編第1章:日本の企業年金制度について(テキスト163-174頁) |
12 | 実務編第2章:企業年金に係る年金数理(1)(テキスト181-197頁) |
13 |
実務編第2章:企業年金に係る年金数理(2)(テキスト197-208頁) 実務編第3章:財政決算・再計算(1)(テキスト216-223頁) |
14 | 実務編第3章:財政決算・再計算(2)(テキスト223-242頁,練習問題一部実施) |
15 | まとめ(各章のポイント確認,練習問題一部実施) |
その他 | |
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教科書 | 公益社団法人日本アクチュアリー会 『年金数理 平成27年3月改訂』 2015年 日本アクチュアリー会のテキスト「年金数理」の購入については、同会に問い合わせること。 |
参考書 | 公益社団法人日本年金数理人会 『新版 年金数理概論』 朝倉書店 2012年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業参画度(40%) |
オフィスアワー | 電子メールにて照会すること。メールアドレスは講義時間中に連絡する。 |