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科目名 平成28年度入学者 |
アジア地誌 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
アジア地誌 | ||||
教員名 | 水嶋 一雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | アジアの自然環境とこれと共生する伝統的生業を確認する。その上で,浸透する近代化,商品・貨幣経済,工業化,グローバル化などで,アジアの国々はどのように変化し,どのような問題や課題を持っているかを理解する。この理解に基づいて,アジアの国々や地域の持続的発展を考える。 |
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授業のねらい・到達目標 | アジアの自然環境と伝統的生業の関係,近代化やグローバル化,商品・貨幣経済の浸透,工業化の推進など顕著な経済成長の実態を理解させる。一方で,この経済成長は伝統的生業を変質させ,さらに産業間格差や所得格差などの問題を引き起こし,また,これらを背景して民族間の摩擦,宗教的・文化的対立などの問題が生じていることを理解させる。同時に,これらの問題は伝統的社会から近代化社会への移行によって顕在化してきたことを理解させる。 |
授業の方法 | 授業は配布した資料やPPに基づいて講義形式でおこなう。また,授業を補足するため,スライド,新聞の記事などを利用する。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | アジアの一員として,現在,アジアで起こっていることに関心を持つこと。 |
授業計画 | |
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1 | 講義の内容の説明,アジアの位置と範囲の理解 |
2 |
伝統を形造る自然環境の理解(1) <地形,気候など> |
3 |
伝統を形造る自然環境の理解(2) <植生,土壌など> |
4 |
自然環境と伝統によって形成された産業と社会 <農業と農村社会など> |
5 |
自然環境と伝統によって形造られた社会 <民族,宗教,文化など> |
6 | アジアの工業化と経済成長(1) |
7 | アジアの工業化と経済成長(2) |
8 |
アジアの工業化と経済成長(3) <工業化と経済成長がもたらす問題点と課題> |
9 |
アジアの地域(1) <東アジア・中国> |
10 |
アジアの地域(2) <東南アジア> |
11 |
アジアの地域(3) <南アジア> |
12 |
アジアの地域(4) <西アジア,中東> |
13 |
現地事例(1) <タイ,インドネシアなど> |
14 |
現地事例(2) <パキスタン,中東など> |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 利用しない |
参考書 | 講義中に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、レポート(20%) |
オフィスアワー | 第1回の授業時に指示する。研究室は8号館4階401です。 |