教職実践演習

授業テーマ	使命感や責任感に裏付けられた実践的指導力を有する教員としての資質の構築
授業のねらい・到達目標	大学４年間で学んだ学習知と、教育実習で得られた経験・知見との更なる統合を図り、教科指導力や生徒指導力を養う。また教師としての使命感・責任感を持ち、将来にむけ成長し続ける教師としての自己像の構築を探究する。
授業の方法	ロールプレイング、ディスカッション、ドラマワーク等多様なアクティビティを活用し、グループワークを通した実践的学びを展開する。

授業計画
1	ガイダンスとこれまでの学習の振り返り
2	学級経営・学級指導における教師の対応①聞きかた・話しかた
3	学級経営・学級指導における教師の対応②板書の仕方
4	学級経営・学級指導における教師の対応③学級内での問題の対処（フリーズフレーム・即興ドラマ）
5	教育課題解決への教師のアプローチ①課題の整理と情報収集
6	教育課題解決への教師のアプローチ②事例をもとにしたドラマ教育の実践（ティチャーイン・ロール）
7	教育現場における特別支援教育の現状と課題
8	対人関係能力の育成（ホットシーティング）
9	授業運営：プレゼンテーションの方法の検討と実践演習（ニュースショーを使ったプレゼンテーション）
10	同僚性とチームつくりの実践
11	事例研究：保護者とつながる学校づくり、ロールプレイング
12	事例研究：いじめとその対策、ディスカッション・ロールプレイ
13	授業の開発と教師のコミュニケーション能力
14	教師の資質を考える：自身の現状分析と今後の課題について整理する、グループ討議
15	まとめと振り返り

その他
教科書	『物語が始まるとき　』春風社２０１４年第１版講義参加前にテクストを通読しておくこと。テクスト内の事例等をもとに、様々なアクティビティを行う。
成績評価の方法及び基準	レポート(40%)、授業参画度(60%) 講義終了後毎時間コメントシートを提出し省察することにより学びの達成度を評価する。アクティヴィティにおける共同的創造的参加活動を評価する。
オフィスアワー	集中講義時に講師室