心理学研究３

授業テーマ	臨床心理学になじむ
授業のねらい・到達目標	臨床心理学における基本的な視点や考え方を身につけ、対人援助職としての素養を培うことを第一の目標とする。また、将来、対人援助職に就かない場合でも、臨床心理学を学ぶことを通じて、社会の中で役立つ場面が多々あるので、臨床心理学の基礎を学ぶ。
授業の方法	各人が臨床心理学の論文を読み込んで発表する。その際、当該論文から発展した形の「探索研究」を併せて発表する。出席者全員が予め当該論文を読んでいるので、後者の「探索研究」の方に比重を置いた発表を行うこと。詳しい方法は、初回のオリエンテーションで説明する。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	基本的に、受講者一人ひとりが自分で選んだ臨床心理学論文と探索研究を発表し、それに関して全員で討議する。受け身的にいては学びにならない。積極的に発言すること。

授業計画
1	オリエンテーション
2	担当教員による臨床心理学研究の発表
3	臨床心理学研究発表（１）討論への参加及び指定回における責任発表者
4	臨床心理学研究発表（２）討論への参加及び指定回における責任発表者
5	臨床心理学研究発表（３）討論への参加及び指定回における責任発表者
6	臨床心理学研究発表（４）討論への参加及び指定回における責任発表者
7	臨床心理学研究発表（５）討論への参加及び指定回における責任発表者
8	臨床心理学研究発表（６）討論への参加及び指定回における責任発表者
9	臨床心理学研究発表（７）討論への参加及び指定回における責任発表者
10	臨床心理学研究発表（８）討論への参加及び指定回における責任発表者
11	臨床心理学研究発表（９）討論への参加及び指定回における責任発表者
12	臨床心理学研究発表（10）討論への参加及び指定回における責任発表者
13	臨床心理学研究発表（11）討論への参加及び指定回における責任発表者
14	臨床心理学関連の文献講読
15	補足と総括

その他
教科書	なし
参考書	津川律子・遠藤裕乃『臨床心理学研究実践マニュアル（第２版）』金剛出版 2011年第２版卒業論文を書く予定の方は、必ず一度は読んでください。
成績評価の方法及び基準	平常点(60%)、授業参画度(40%) 討論への積極的な参加態度が成績に大きく影響する。
オフィスアワー	対応場所（津川研究室）。随時可能。但し、事前に予約を取ること（ゼミ生はインターネットで予約が取れる。方法についてはオリエンテーションで説明する）。