アジアの文化と社会４

授業テーマ	チベットの歴史と文化
授業のねらい・到達目標	近年民族問題の激化で注目を集めるチベットであるが、その内実についてはまだまだ知られるところが少ない。本講義では、チベットの歴史・文化・社会について多角的に講ずることで、その理解を深めたい。近現代史、チベット問題、チベット文学などについても講ずる。特に中国との関係は重要であり、重点的に論じる。チベットのような少数民族地域の深い理解は中国そのものを知るためにも不可欠のものであり、この講義を通じてマイノリティの観点から中国を見直すということの重要性も理解してもらいたい。
授業の方法	講義形式。プリント資料を配布。

その他
成績評価の方法及び基準	平常点(30%)、レポート(70%)
オフィスアワー	大川研究室。月・木・金（事前アポイントメント必須）