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科目名 | 倫理学特殊講義1 | ||||
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教員名 | 土屋 睦廣 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | ヘレニズム時代の倫理思想 |
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授業のねらい・到達目標 | 近年目覚しい研究の進展が見られ、その独自の意義が評価されつつあるヘレニズム時代の倫理思想について講義する。ヘレニズムとは、いわば古代地中海世界におけるグローバリゼーションであり、その混沌とした時代状況は今日の我々を取り巻く状況に酷似している。後の西洋思想の源流となるこの時代の倫理学を学ぶことで、西洋倫理思想の根幹を理解するとともに、西洋の歴史と文化への理解を深めることができる。 |
授業の方法 | 下記の授業計画に挙げたテーマを中心に、歴史的・社会的背景を交えて講義する。毎回、授業の終わりに、コメントカードに授業内容についての疑問点、意見、感想等を書いて提出してもらう。受講者が少人数の場合には、コメントカードの代わりに、口頭での質疑応答を取り入れることもある。積極的に授業に参加することを期待する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業で紹介した翻訳書・参考書等を用いて、各自の関心に応じて、できるだけ予習・復習に努めること。 |
授業計画 | |
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1 | 序論 |
2 | 古代ギリシア倫理思想の概観 |
3 | 歴史と時代背景 |
4 | ヘレニズム思想の先駆・小ソクラテス派 |
5 | シノペのディオゲネス |
6 | エピクロス派(1) |
7 | エピクロス派(2) |
8 | ストア派(1) |
9 | ストア派(2) |
10 | ストア派(3) |
11 | ストア派(4) |
12 | 懐疑派 |
13 | アカデメイア派とペリパトス派 |
14 | 課題学習 |
15 | まとめ、その後の展開 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない。 |
参考書 | 授業で詳しく紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、レポート(80%) 学期末に提出するレポートの評点(80%)に、出席状況、授業態度、コメントカード等を含めた平常点(20%)を加味する。 |
オフィスアワー | 授業終了後教室で。 |