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科目名 | 化学概論 | ||||
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教員名 | 柴田 誠一 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 教職を目指す学生に化学の体系を示す。 |
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授業のねらい・到達目標 | 化学のコア概念を形成する鍵となる用語の意味と働きを捉えることを目的とする。受講者の所属学科が文系から理系にわたっているので、化学の初歩も教示する用意がある。質問あるいは要望をその都度して欲しい。 |
授業の方法 | 指定の教科書に沿って講義を行う。講義の資料はその都度配布する。 |
履修条件 | 文系の学生は高等学校化学の自習が望まれる。教職を目指す以上この程度の基礎知識は不可欠であるが、その理解のための質問は歓迎する。 |
授業計画 | |
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1 | 物質の構成1 元素、元素記号、宇宙における元素分布と誕生、 |
2 | 物質の構成2 原子、モル、分子式、分子量 |
3 | 物質の構成3 周期表 |
4 | 物質の構成4 原子の構造 |
5 | 物質の構成5 安定同位体、放射性同位体 |
6 | 物質の構成6 年代測定 |
7 | 化学結合1 イオン結合、イオン化エネルギー、電子親和力 |
8 | 化学結合2 共有結合、電気陰性度 |
9 | 化学結合3 混成軌道、配位結合 |
10 | 化学結合4 水素結合、金属結合 |
11 | 物質の状態1 物質の三態 |
12 | 物質の状態2 固体、結晶系、元素の充填形式 |
13 | 授業内試験と解説 |
14 | 資料の購読 |
15 | まとめと質疑 |
16 | 物質の状態3 理想気体、実存気体 |
17 | 物質の状態4 気体の溶解度、気体拡散の法則 |
18 | 物質の状態5 溶液の種類と濃度、溶解度、溶解度積 |
19 | 物質の状態6 活量および活量係数、浸透圧、沸点上昇 |
20 | 反応速度1 一次反応、活性化エネルギー、触媒 |
21 | 反応速度2 二次反応、反応中間体 |
22 | 酸と塩基1 アレニウスの定義、ブレンシュテッド・ローリーの定義 |
23 | 酸と塩基2 ルイスの酸塩基、硬い酸塩基、軟らかい酸塩基 |
24 | 酸化還元反応1 酸化還元の定義、酸化数 |
25 | 酸化還元反応2 電池、水素電極、標準電極 |
26 | 自然環境の化学 |
27 | 化学のトピックス |
28 | 授業内試験と解説 |
29 | 資料の購読 |
30 | まとめと質疑 |
その他 | |
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教科書 | 長島弘三、富田功 『一般化学(三訂版)』 裳華房 2013年 第45版 なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 通年の授業であるが、前後期の定期試験を行う。その平均値を成績とする。 |
オフィスアワー | 授業後。 |